【生活行為工夫情報(モデル事業)】についてのご紹介

皆様、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

今回、【生活行為工夫情報(モデル事業)】についてのご紹介をさせていただきます。

【生活行為工夫情報(モデル事業)】とは?

高齢者や障がい者だけではなく、生活行為に不自由さを感じている全ての方に向けて、

生活行為の改善に役立つ身近な用具の使用法や、動作方法の工夫などの紹介をする事業です。

 

 

現在は、モデル事業として行っており、県士会のホームページ上に掲載している【福祉用具相談支援システム】のサイト内から情報発信しております。

 

実際のホームページ上の画面は、このような画面となります。

 

福祉用具相談支援システムに登録をしていただくと、【生活行為工夫情報(モデル事業)】への投稿や確認ができますので、是非ご活用下さい。

 

 

福祉用具相談支援システムのサイト

https://www.jaot.info/index.php

 

 

文章だけでは、どのような事業なのかイメージがつかないと思います。

 

今回は、具体的に掲載している事例の一部のご紹介をさせて頂きます。

 

 

<タイトル>

薬袋が破けずに困っている脳梗塞の方に洗濯バサミを用いて薬の袋が切れた事例

 

 

<内容>

 

 

 

  • 図のように薬袋を洗濯ばさみで挟んで固定後、健側である右手で上部をハサミで切ることで薬袋を切ることが可能となりました。

 

  • 安定して行えるように洗濯ばさみはなるべく平らなものを選択しました。

 

  • 操作上の留意点としては、うまくハサミで切ることが出来ない場合もあるため、操作練習は何度か行う必要があることです。

 

  • 洗濯ばさみについては自宅にあるものか、100円ショップで購入することができます。

 

上記の内容が、モデル事業(生活行為工夫情報)の事例の一つとなります。

 

 

他にも色々と事例が追加されております。

 

ぜひ一度「福祉用具相談支援システム」を登録して頂き、事例を確認して頂けたらと思います。

 

また、事例については昨年に引き続き募集中ですので、ぜひ事例登録も行って頂けたらと思います。

 

よろしくお願いいたします。

 

福祉用具相談支援システムのサイト

https://www.jaot.info/index.php

 

 

 

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