今年度の講習会第一弾として,6月17日(日)に長津田駅にあるイムス国際看護専門学校にて,東京工科大学保健医療学部の友利幸之介先生をお招きして『作業療法士はじめの一歩 ~新人のうちに身につけたい作業療法の専門性~』を開催しました!
友利先生は作業療法評価のスタンダードとなりつつある,ADOC(作業選択意思決定支援ソフト)の開発者であり,OBP(作業に焦点を当てた実践)の第一人者でもあります.
講義内容は作業療法の専門性とは何か?からEBM(根拠に基づく実践),研究や事例発表の仕方など幅広くお話しして頂きました.また,文献検索方法を実際にその場で行ってみるなど,今から役に立つ内容も盛り込まれていました.
マネジメントやプライベートについてもお話しして頂き,次世代を担う新人の方からベテランの方まで多くの方にご参加いただき,対象者の方への還元や自己研鑽についても考える良い機会になったのではないでしょうか.
【参加者の内訳:参加者総数78名(内,神奈川県外からの参加者6名)】
【アンケート結果】
参加者の皆様にとって有意義な講義であった結果となりました.
講師の友利先生はもちろんのこと,参加者の皆様におかれましてもありがとうございました!
これからも神奈川県作業療法士協会,並びに学術部をお願いいたします.
☆学術部からのお知らせ☆
学術部では今までも神奈川県内で働いている皆様の知識・技術における向上等を目的に様々な研修会を企画してきました.
今年度からは,少しでも皆様の希望を取り入れた研修会の企画を行う為,また少しでも明日からの臨床・管理業務等のお役に立てるようアンケートの修正を行いました.
参加して頂いた皆様へ少しでも還元出来るよう努めて参りますので,皆様の貴重なご意見をお聞かせください.
今年度も学術部はリーズナブルで魅力ある研修会を企画しています!
皆様の参加を心よりお待ちしております.