今年度4回目の学術部主催のスキルアップ研修会は,『リウマチの作業療法~私達OTにできること~スプリント療法を中心に』を開催しました!
本研修会は,病院長でありリウマチのスペシャリストである長岡章平先生を始めとして,薬剤師の鈴木良江先生,作業療法士の中西理佐子先生・牧田優佳先生・前田優先生と,横浜南共済病院の皆様方から講義をして頂きました.
長岡先生はシニア世代におけるリウマチの特徴及び治療のエビデンス・治療を行う上でのポイントをお話しして頂きました.また,鈴木先生はリウマチ治療に用いる各種薬物の薬理作用や副作用を交えて薬物療法のポイントをお話しして頂きました.
中西先生はリウマチの作業療法に必要な評価の流れやポイント,関節破壊や変形の発生機序,またスプリント療法を行う上でのエビデンスや作業療法士として出来る事をお話しして頂きました.
牧田先生は実際に経験したリウマチ患者様の治療方法や経過をお話しして頂き,前田先生は症例を通して各時期に応じて行ったスプリント療法をお話しして頂きました.
更に,座学だけではなく母指Z型変形のスプリント作製と,実技も充実した研修会となりました.
~実技の様子~
【参加者の内訳】
【アンケート結果】
参加者の皆様にとって有意義な講義であった結果となりました.
講師の横浜南共済病院の皆様方はもちろんのこと,参加者の皆様におかれましてもありがとうございました!
これからも神奈川県作業療法士協会,並びに学術部をお願いいたします.