皆さん、こんにちは。
9月27日~29日の3日間、東京ビックサイトにて国際福祉機器展が開催されました!
コロナ前の来場者数に戻る、海外からの来場者数も増加!
国際福祉機器展2023が9月27日~29日の3日間、東京ビックサイトで開催されました。今回はなんと50周年。来場者数は計113,000人(2018年119,452、2019年105,675)となり、コロナ前の水準に戻りました。
例年通りOT協会は福祉用具相談コーナーを設け、相談件数は42件ありました。相談内容は千差万別で、それぞれの人が違った課題を抱えていることを実感できました。相談内容としては援助者の家族から「寝たまま本を読ませたい」「自宅で排泄のタイミングを知らせるセンサーはないか」「夫が長時間車いすに座っていると首がいたくなるので対策を教えて欲しい」などがあったほか、香港のOTから「自助具に感銘を受けた。香港でも紹介したい」などの声もありました。
また昨年に続き、OT協会は大阪の「自助具の部屋」と同一ブース内に相談コーナーを設けコラボしました。自助具の部屋とは材料費と送料相当で、自助具を作成してくれるボランティアグループです。OT相談コーナーに自助具の相談に来られて自助具の部屋に案内したりする一方で、自助具の部屋からOTの相談コーナーを紹介されたり、昨年よりもコラボが円滑にいきました。
WEB開催は10月30日まで開催されており、出展社の製品検索や各種セミナーがアーカイブ視聴で可能なので、皆さん、アクセスして下さい(アドレスはhttps://www.hcr-web.jp/login)。