「利用者さんに教えてもらったシャツのワザ!」

こんにちは。福祉用具相談支援システム班です。

 

今日は利用者さんに教えてもらった「シャツのワザ」を皆さんに紹介します。

 

シャツを着ている時に手や顔を洗うとき、多くの人がシャツの袖が濡れないように袖をまくりますよね?でも、シャツの袖をまくるのって意外に大変…。上腕の方に押し上げると袖がゆるゆると落ちてきてしまってイライラするし、袖を折り上げるのは時間も手間もかかって億劫…。

 

そんな悩みを持つ循環器疾患のため長く動作をすると疲れてしまう利用者さんがしていたワザがこちら!

シャツの袖のボタンとボタンホールを輪ゴムで連結して、ゴムの力で押し上げても袖が落ちないよう工夫したのです。

 

でも乾燥機に輪ゴムがついたシャツを入れると大変なことになるので注意してください。

今度、同じことで悩んでいる人がいたら、皆様、ぜひこのボタンホールを輪ゴムで連結する「ワザ」を使ってみてください。そして、患者さんや利用者さんの困りごとが解決できたら、その内容を「生活行為工夫情報」へ登録してみましょう!

OTのワザを集めた「生活行為情報」をぜひご活用ください。

生活行為情報に投稿された工夫を使って患者さんや利用者さんやの悩みを解決できた!といった応用事例も投稿できます!まずは一度、ご覧になってみてくださいね。

 

最後まで読んでいただき ありがとうございました。

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