『評価・治療の質を上げる脳画像の捉え方』を開催しました!

学術部主催スキルアップ研修会は,10月20日(日)に「評価・治療の質を上げる脳画像の捉え方」を開催致しました.

 

今回の講師は,昭和大学藤が丘リハビリテーション病院に勤務されており,多数の研究や論文執筆をされている渡部喬之先生をお招きしご講義頂きました.

 

講義内容としては,【1.脳画像とCT・MRIの診方】【2.身体機能と脳画像所見】【3.高次脳機能と脳画像所見】【4.事例検討】に分けてご講義頂きました.

【1.脳画像とCT・MRIの診方】では,臨床に直結する基礎知識に加え,視床や被殻損傷など臨床で遭遇する頻度の高い脳画像を詳細かつ症例も交えつつ丁寧に示して頂きました.

【2.身体機能と脳画像所見】【3.高次脳機能と脳画像所見】では,基礎知識をふまえて実際の臨床症状との合致や解釈についてお示し頂きました.

【4.事例検討】では,渡部先生の豊富な臨床経験から実臨床場面を動画で示しながら治療介入とその変化まで詳細にご講義頂きました.放線冠梗塞事例の長期経過など圧巻の内容でした!

~講義の様子~

 

また,本講義では渡部先生のご厚意で,講義中でもメールで質問を受け付けており,中々受講者の前で質問しにくい方でも質問しやすい工夫がなされており活発な質疑応答がなされていました.受講者のアンケート結果からも大変ご好評を頂きましたので,次回開催時は皆様のご参加をお待ちしております.

 

【参加者内訳】

 

 

 

 

 

 

 

【アンケート結果】

 

 

 

 

 

 

 

☆学術部からのお知らせ‐今年度開催予定の研修会案内‐☆

・11月2日:臨床に生かす作業療法リーズニング

詳細:https://kana-ot.jp/wp7/lecture/7590/

講師:高橋香代子先生、澤田辰徳先生、友利幸之助先生、大野勘太先生

・1月12日:OBP2.0とCAODの実践について(仮)

詳細:決まり次第HPでご連絡いたします

講師:寺岡睦先生

この他にも,統合失調症薬物療法ガイドライン・上肢の触り方・リハ機器について研修会を予定しています.

 

詳細が決まり次第HPへアップしますので,お見逃しなく!

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