2018年最後の学術部主催のスキルアップ研修会は,『研究はじめの一歩~押さえておきたい研究周辺知識~』を開催しました!
今回の研修会は、北里大学医学部医学博士である内田健太郎先生をお招きして、
『研究』について講義して頂きました!
まず始めに、「研究を学ぶ・行う意義」についてご講義頂きました。
リハビリテーションを提供する上でより質の高い内容が提供できること・エビデンスの構築や新たな治療法の可能性があること・社会的側面など、「作業療法士として」研究を学ぶ・行う意義について学ばせて頂きました。
また、研究と聞いただけで手が出しにくいというイメージを払拭するような興味深い内容でした。
次に、「実際に研究を行う為に必要な一連の流れ」についてご講義頂きました。
①疑問を構造化すること
②研究の立案を行うこと
③研究結果の分析・解析を行うこと
④成果発表を行うこと
上記4点について、具体的な方法や経験談・コツなど、基礎知識から実践的な内容まで講義して頂きました。
最後に、実際の例を用いて「科研費」の申請書の記載方法についてご講義頂きました。
研究を行ったことがない方にとっては研究が身近に感じることが出来るような内容であり、現在研究を進めている方にとっては大変参考になる内容でした。
~講義の様子~
【参加者の内訳】
【アンケート結果】
新人からベテランまで、大満足の内容でした!
講師の内田健太郎先生はもちろんのこと、参加者の皆様におかれましてもありがとうございました!
☆学術部からのお知らせ☆
今年度の研修会も残すところあと一つです!
【テーマ】結果がみえる! 手指・上肢運動麻痺への徒手アプローチ
【日時】2019年1月20日、10:00~16:00
【会場】済生会東神奈川リハビリテーション病院
JR 東神奈川駅より徒歩5 分・東急東横線東白楽駅より徒歩5 分
【講師】湘南医療大学 教授 田邉 浩文 先生(OTR , PhD)
人気の研修会となっています!
参加希望の方は早めの連絡をお願い致します。