作品
製作者
石本綾香OTS(昭和大学保健医療学部作業療法学科)
糸井麻夕子OTS(昭和大学保健医療学部作業療法学科)
三苫幸恵OTS(昭和大学保健医療学部作業療法学科)
目的
コンタクトレンズを片手でいれる。
対象
片麻痺の方、片腕切断の方
材料・道具
材料:手鏡、クリップ、針金、シリコンカップ、コンタクトケース、両面テープ、滑り止めシート、プラスチック板、ストロー、ビニールテープ、市販のアイライン引き、マジックテープ、スポンジ
道具:はさみ、カッター、きり、ペンチ
製作方法
- 手鏡の土台上にコンタクトケース、シリコンカップをマジックテープで設置する。さらに、別の場所に長方形の滑り止めシートを貼り付け、きりで穴を2つ開けて針金を通す。
- 土台に滑り止めシートを貼り付ける。
- 2枚のプラスチック板を適当な長さに切り、1枚をクリップ固定をするために針金を通す穴を3箇所きりで開ける。もう1枚は針金部分のでっばりを防ぐための穴を3箇所カッターおよびはさみで開ける。穴に針金を通し、クリップをプラスチック板に固定する。クリップでアイライン引きを挟み、プラスチック板を鏡の裏側上部に固定する。
- ストローをクリップの隙間に差し込む
- ビー球を乗せるために、スポンジの真ん中にくぼみをつくる。
使用場面
1.コンタクトケースを開け、レンズを取り出し、ストローの上に乗せる。
2.人差し指で下からすくい上げ指先に乗せる。アイライン引きで上瞼を押し上げ、中指で下瞼を下げてレンズを目の中へ入れる。レンズ使用後は入れるときと同様にアイライン引きで瞼を押し上げレンズを取り外す。
3.取り外したレンズをシリコンケースに入れ、洗浄液で擦り洗いをする。擦り洗いしたレンズをビー球の上に乗せ、汚れを洗浄液で洗い流す。
4.コンタクトケースにしまう。
コメント
・シリコンカップ・コンタクトケースは取り外し可能~洗うことができます。
・持ち運びもできるので外出先でも付け外し可能~やったー○^▽^○
・おしゃれをあきらめていたあなたもめがねを外してコンタクトデビュー♪