作品No.1 あけましょうわ2004

《作品》
あけましょうわ2004

《製作者》
古座野ゆみOTS(昭和大学保健医療学部作業療法学科)
小林瑞穂OTS(昭和大学保健医療学部作業療法学科)

《使用目的》
箱やビンの蓋を開ける(お菓子・レトルト食品の箱,調味料のビン等)

《使用場面》
あけましょうわ2004

《使用方法》
箱の場合:箱の開封部分(箱蓋の隙間)に先端を差し込み,引っ張る.
ビンの場合:ビン蓋の突起部分に先端部を引っ掛けて,引っ張る.

《材料》
トング(今回は100円SHOPで購入したシュガートング),割り箸,マット,輪ゴム(今回はヘアーゴム)
※薄くて丈夫で加工し易い金属を使うことがポイント☆
※材料費:約200円(トング,マット共に100円SHOPで購入.)

《製作方法》

  1. トングの付属品(今回は持ち手の部分についていた木)を取り去る.
  2. 金属部分だけになったトングを半分に切り,かなづちを用いて伸ばす.
  3. トングの先端部分が四角くとがっているため,丸くカットする.
  4.  カットしたトングの先端から1cm程度,1mm程度の厚紙が挟めるよう適度に曲げる.
  5. 先端から7cm前後の長さを残し,グリップ部分として割り箸を10cm程度トングに接着する.
  6. 割り箸部分にマットを巻きつける. 
  7. マットが外れないように輪ゴムでとめる.

《適応》
手指の巧緻性や筋力が低下している人
関節リウマチ等で手指の機能が低下している人

《コメント》
 この作品の売りは,軽い!安い!!きれい!!?です.さらには持ち運びが可能なうえ,作成が簡単.でも…金属の劣化が気になると・こ・ろ
 二人で頭をかかえ,汗を流し,泣いて過ごした日々は忘れられません.ねぇ,みずほさん.そう?ゆみちゃん.
 これを使ってみんなあけてみましょうわ\(^O^)/

 

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