こんにちは!
さがみリハ 自助具係です☆
第4弾はこちら!!
『釘付まな板』です!
市販されているものを買うのもいいんですが、よく使う食材に合わせて釘の位置を調整したりできます。
今回は『必見!OTのすご技・アイデア集』には掲載されていませんので、簡単に材料と製作工程を説明します。
【材料】
まな板、バーベキュー用の金串、ゴム足(円形で薄いもの)、パテ 以上
【作り方】
1)ドリルで穴を開けます(食品を扱う物なので消毒をよくしておきます)
2)まな板裏面の穴の周囲に、串を埋め込むための溝と穴を作っておきます。
↑こんな感じです
3)金串は予め先端を金ヤスリで研いでおきます。
適度な長さ(表に出る部分+まな板の厚み+カーブの部分+折り返し部分=長さ)に折り、”つ”の字の形に折り曲げます。
4)まな板にセットし金づちなどで裏から打ち付けて固定します。その上からパテでさらに固定します。
5)まな板裏面の4隅にゴム足をつけて完成!
※写真は同一のまな板ではないので固定位置などが若干異なります。
釘付まな板は片手での皮むきや包丁使用時の固定に便利ですが、手を切りやすい・刺しやすいので十分な注意と練習が必要です。
道具は特殊ですが、退院後に自分で料理ができた時の喜びは多く寄せられています!!
女性にとっては大事な作業だと思っております!
最近は男性が料理をする場面も多いです!
ではまた次回をお楽しみに!