Category: 社会保障関連情報

厚生労働省健康局がん・疾病対策課より、令和５ 年８ 月1 6 日付けで協会に通知がありました。

内容は以下の通りです

令和５年３月28 日に閣議決定された「がん対策推進基本計画」のロジックモデルについては、「がん対策推進基本計画の変更について」（令和５年３月28 日通知）において、「来年度のがん対策推進協議会において引き続き議論することとしていることから、ロジックモデルについては、暫定版であることにご留意いただきたい。がん対策推進協議会の議論を踏まえた確定版については、令和５年夏頃を目処に追ってお送りする。」としておりました。
今般、がん対策推進協議会における議論を踏まえ、ロジックモデルの確定版を作成したため、別添のとおり各都道府県衛生主管部（局）長宛てに通知しましたので、貴職におかれても、別添の内容について御了知いただくとともに、貴管下の関係団体及び関係者に対しても、必要に応じ情報提供をお願いします。　以上。

　こどもや若者の自殺が長期休暇明け前後に増加する傾向を踏まえて、8/1から、政府全体でこども・若者の自殺防止に向けた取組を強化し、集中的な啓発活動を実施しています。
　小中高生の自殺者数は、近年増加傾向が続き、令和４年は過去最多となり、深刻な状況です。昨年10月に策定した新たな自殺総合対策大綱では、こども・若者の自殺対策の更なる推進・強化を図ることになっています。さらに、今年６月２日には、「こどもの自殺対策に関する関係省庁連絡会議」において「こどもの自殺対策緊急強化プラン」が取りまとめられました。今後とも、関係省庁が連携し、自殺総合対策大綱及び本プランに基づき、こども・若者の自殺防止に向けた取組を推進していきます。
　このため、本年は、８月１日から、特にこども・若者を対象とした自殺防止の啓発活動を、厚生労働省、こども家庭庁、文部科学省、内閣官房孤独・孤立対策担当室が連携して実施することとなりました。

　厚生労働省においては、今回の啓発活動では、こども・若者向けのポスターや動画を作成し、夏季休暇中から掲示します。また、自殺対策に関する相談窓口などの情報をまとめたウェブサイト「まもろうよこころ」の周知などを行い、幅広いルートを通じて、こども・若者に必要な情報を届けていく予定です。

　文部科学省においては、YouTubeでの動画広告の掲載や、文部科学省公式SNSでの相談窓口の案内、さらに、学校・教育委員会等に向けて、児童生徒の自殺予防に係る積極的な取組の実施の依頼等の取組を行います。

神奈川県作業療法士会の皆さまにも、こども・若者の自殺防止に向けて、ポスター・動画と相談窓口の周知について、ご協力をお願いします。

＜お願い＞
広報バナー、ポスター、動画等の広報媒体を集約して、情報の拡散がしやすいページを作成しておりますので、情報提供・周知の際はこちらのリンクをご活用ください。
「まもろうよこころ　広げてみよう支え合い」のページ
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/sasaeai/
こども・若者の自殺防止のため、是非皆様にご協力いただきたく思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：制度対策部）