○ 概要
開催日時・場所については「令和元年度現職者共通研修(神奈川)」のページをご覧ください.
現職者共通研修「事例検討」、「事例報告」について
現職者共通研修の10テーマの中に、「事例検討」、「事例報告」があります。このテーマの内容と実施方法についてお知らせ致します。
日本作業療法士協会では、この2テーマに加えた「事例報告と事例研究」についての考え方として、「事例報告と事例研究」;参加する、事例検討;質問する、事例報告;発表する、という段階づけをしており、少なくとも1回は発表を義務とする、としています。なお受講にあたり順序はありません。
神奈川県作業療法士会では、以下のように実施します。
- 「事例報告と事例研究」;事例報告と事例検討に関する講義を受講する。
- 「事例検討」、「事例報告」;座長の進行で受講者が発表および質問する事例報告会の場とし、発表者は「事例報告」を、聴講者(もちろん質問することが重要)は「事例検討」を受講したものとして生涯教育手帳に押印します。両者は別々のテーマですので、申し込み時にはテーマ名を明記してください。
- 一人の発表時間は、質疑応答を入れて15分(発表10分、質疑5分)とします。
- 「事例報告」は、概ね身体障害領域、発達障害領域、老年期期領域、精神障害領域、地域生活支援の各領域に分かれて実施する予定ですが、申し込み状況によっては混合となります。
- 発表用事例報告書は、様式の指定はありませんが、OT協会の事例報告登録制度の申請書、臨床実習のケースレポート様式等を参考にして下さい。また、パワーポイント資料のままでは不可とします(事例報告書とは言えないため)。A3サイズ1枚とし、パワーポイント等プロジェクターは使用できません。
- 発表同意書は不要ですが、口頭での承諾、個人が特定できない等、倫理的事項に十分配慮してください。またなるべく職場の先輩等に依頼して、相談・指導を受けるようにして下さい。
- 発表用事例報告書は発表終了後回収致します。
- 「事例検討」と「事例報告」を同時間枠で受講することはできません(発表と質問は別の時間枠)。
- 「事例検討」に関しては、受講者全員の質問は無理かもしれませんが、多くの質問をお願いします。
- 「事例報告」に関しましては、OT協会は読み替え方法を提示していますが、神奈川県士会では本事例報告会での発表しか受講したとは認めていません。
申し込み期間等に関して
事例検討に関して
- 受付期間:掲載日~研修会当日2週間前
- 受講(聴講)時間帯は、教育部にて配置しますので返信文書(受付番号とは別送信)をご確認ください。
事例報告に関して
- 事例の対象領域を明記してお申し込み下さい。また、申し込み予定者は、以下を参考にして発表準備を開始して下さい。
- 受付期間:令和元年11月1日~令和元年12月15日
- 発表用資料を令和2年1月25日~2月10日(必着)に以下の県士会事務局宛て郵送してください。
- 受講(発表)時間帯は、教育部にて配置しますので返信文書(受付番号とは別送信)をご確認ください。
両テーマとも申し込み後返送される受講受付返信とは別送信にて、当日の参加者予定表を締切後メールにてお送りしますので、それに従ってご参加ください。届かない場合には下記問い合わせ先までご連絡ください。また、県士会ウェブサイトや県士会ニュースに情報を掲載することがあります。ご注意下さい。
○ 各研修会の申し込みに関して
申し込み資格 | OT協会かつ神奈川県士会会員であり会費納入者であること(当日入会はできません)。他県士会の方も申し込み可能ですが、申し込み人数によってはお断りせざるを得ない場合もあります。 |
申込み方法 | <以下のフォームからのみ> *申し込み先と以下の問い合わせ先は異なります。ご注意を! |
発表資料送付先 | 現職者共通研修の事例報告の発表資料送付先 * A4サイズ2枚ではなく、A3サイズにコピーすること 〒231-0011 横浜市中区太田町4-45 第一国際ビル301号 |
注意事項 |
|
問い合せ先 |
<申込先ではありません。申し込みは上記です>
教育部 奥原孝幸 kyoikuアットマークkana-ot.jp |
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