152号:夏の思い出

152号:夏の思い出 今年の夏もとても暑かったですね(^^;)。暑いとつい”動きたくない”と思ってしまう私にはおかまいなしの子供達。日曜日になると、朝から「公園行こうよ~」と決まり文句が始まります。外遊びをすればしっかりお昼寝をしてくれるし、自分の時間もあるから頑張ろうと私は重い腰を上げて公園に(^0^)/。子供達が汗だくになりながら走り回っていると、「ママ~!見て!セミのお洋服」と長女が抜け殻を見つけました。
 先日抜け殻を見つけた時には、「怖いから触れない」と言ってた二人でしたが、いつの間にか公園中の木の下を一生懸命探し始めました。しばらくすると、砂場道具入れのバケツにはたくさんの抜け殻があり、「ママ、セミってすごいんだよ。人の服にくっつくんだよ」と、私の洋服に二人でくっつけ始めました。私は昆虫類が非常~に苦手で、どうしようかと思いましたが苦手意識を前面に出すと子供達も騒ぎ始めるので、セミの抜け殻を触れるようになったことに感心しつつ、グッ(> <)と堪え!?ていました(笑)。  どうして触れるようになったの?と聞くと、「保育園の園庭にもいるんだよ、最初は怖かったけど自分の洋服にくっつくことを友達が教えてくれて、女の子も触ってるしね」と話してくれました。最近は特に、同世代の影響って大きいなぁと感じるようになりました。  そういえば、長女がまだ2歳の時の懇談会で、園長先生から「乳児さんは一番大変な時期よね、でも今だけよ!ママとパパにわがまま言って甘えるのは”(^^)。5.6歳になってしまうと友達と遊ぶ楽しさがわかるから・・・」と話されていました。  参加した親御さんの多くは「朝一番忙しい時間にぐずってしまう」、「余裕をもって準備したのに、子供が靴を履く際に少し手伝ったら怒って泣き始め、一からやり直しでどうしていいかわからない・・・」と、日々の戸惑い等を涙ながらに話す方もいました。その時は、毎日別れ際に泣く長女にもそんな日がくるのかな?と思っていました。  でも年長になるとちょっとした自信?なのか、家で書いた手紙を友達同士で交換したり、内緒話をしたり(^^;)。親以外との関係も築き始め、少しずつ自立へ向かっていく姿を見かけるようになりました。これからも子ども達にはいろいろな経験をして、元気いっぱい大きくなってほしいと思います(^0^)。

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