《健康増進に貢献する》
よこ太： 「県士会」って作業療法士になったら自動的に入会ですよね？
大仏先生： いや，任意だよ．入会の判断は自分で．「県士会」の目的に賛同できれば入会すれば良い．
定款を読む：第2章 会員 ＞ 第8条 種別＞ (1) 正会員
理学療法士及び作業療法士法(昭和40 年法律第137 号)第3 条の規定による作業療法士の免許を有し、本会の目的に賛同する者で、神奈川県内に勤務又は居住する者。
参照：県士会の目的について（Prologue：明解、納得、県士会。）
よこ太： 目的は確か…「県民の健康増進に貢献する」だから…貢献するために入会する？…ん？「県士会」に入会するのは，研修会や学会に参加するためでしょ？
大仏先生： それは「県士会」が目的を果たすために執っている「手段」としての活動を受け取っていることにすぎない．
定款を読む：第1章 総則 ＞ 第3条 目的
本会は、神奈川県内に勤務もしくは居住する作業療法士の学術技能の研鑚及び人格資質の陶冶に努め、併せて社団法人日本作業療法士協会と協力して作業療法の普及発展を図り、もって神奈川県民の保健・医療・福祉の向上に寄与することを目的とする。
大仏先生： 繰り返しになるけど「県士会」の目的を果たすための手段を思い出さないと．
ハマ子： そっかー「県士会」が研修会とか学会を主催するのは，前半の研鑽及び陶冶に該当するわけですね．会員がみんなで切磋琢磨するってことだ！ えーと，後半の作業療法の普及発展は？
大仏先生： それは，「県士会」が行政や他職種や民間企業などに働きかけて作業療法士の職域や可能性を拡大することや，「県士会」が一般の方へ作業療法を宣伝することで，利用者を増やしたり作業療法士を目指す人を増やすってことだ．
ハマ子： こんな活動，作業療法士一人ではできませんね．だから「県士会」という組織を形成して，みんなでやるってことか！！
大仏先生： その通りだよ．
ハマ子： それでもって，みんなで勉強 ⇒ レベルアップ ⇒ 県民の健康増進．で，行政・民間に働きかける ⇒ 働く場が増える ⇒ 県民の健康増進．そして，目指す人が増える ⇒ 優秀な作業療法士が増える ⇒ 県民の健康増進．うぉーなるほど！ 「県士会」の目的と手段がつながった！
大仏先生： その通り！ここで大事なのが，こういった「県士会」の活動を担うのが「会員」一人一人だってことだ．多くの作業療法士が入会すればするほど「県士会」の活動が活発になり，成果が上がる．
よこ太： でも，入会したら「県士会」の活動をさせられるってことでしょ!? それって面倒くさい！
大仏先生： 誰もが直接的な活動に関わるわけではないよ．「県士会」の目的を理解した上で「入会」だけでも先ずはOK．「会員」であることが「県士会」の活動に貢献していることになるんだよ．
ハマ子： 実際に活動を行う直接的な貢献だけでなく，活動資金を支えるという間接的貢献ですね．
大仏先生： そう，これはとても大事なことだ．活動資金のことは別の機会で説明するけど，資金がないことには，県民の健康増進に貢献できない．会費収入は重要な財源となっている．
《入会する意義：大仏先生の言葉》
作業療法士として人々の健康増進に貢献したい気持ちがあるのならば「県士会」に「入会」しよう
ハマ子： 「入会」して「県士会」の活動に貢献することが，自分達作業療法士の社会的地位が少しでも良くなるよう取り組んでいることを意味するんですね！
よこ太： 回り回って自分の足元が固まるってことかぁ…
このコンテンツでは，一般社団法人神奈川県作業療法士会のことを「県士会」と表現します．
《ナビゲーション》
- 入会手続きってどうするの？へ進む
- Prologue : Contents Top 明解、納得、県士会。へ戻る
- 県士会サイト：入会手続きへ移動する
《参照》
