2021年、神奈川県作業療法士会は40周年を迎えました。県内の養成校も増え、会員数も年々増加し、作業療法士の活動範囲も病院から施設や在宅へと広がってきました。
一方で、ここ数年は組織率の低下が課題となっており、さらにコロナ禍による対面活動の制限も相まって、作業療法士同士のつながりも希薄になりつつあり、組織にとって大切な人材確保が困難になることで、これから先の作業療法の発展に対する不安も否めません。
今回、神奈川県作業療法士会では40周年記念事業として、未来の作業療法士がつながり合う一場面が創れたらと考え、SNSを活用した広報活動の一助として、「動画をつなぎ」「1つのものを一緒に創り上げる」『チャレンジ動画』を作成しました。
選曲の理由:1971年に発表され、50年歌い継がれてきた曲です。教科書に載っていて、誰でも一度は歌ったことがあるのではないでしょうか。
歌詞の内容からは、「悲しみのない自由な世界」に「飛んでいきたい」とあるように自ら「翼を付けて」羽ばたいていこうという未来志向で前向きな印象があります。
神奈川県士会も目の前の人が「元気で笑顔になれる」社会を目指し、10年後の50周年を迎える頃、「作業療法」を誰もが知り、親しみのある作業療法士でありたいという願いを込めてこの曲を選びました。
チャレンジ動画
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