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「外食をしたいけれど、トイレのことを考えると無理かな…」と感じたり、「病院や施設の食事のように飲み込みやすくないと外食は難しい…」とためらったりしてしまう高齢者、障害者の方は多いのでは?そんな問題を解消したレストランが横浜市瀬谷区にある中華レストラン風の音。相鉄線三ツ境駅から徒歩12分程度です。
「介護に携わり外出の機会を増やしたいと考えたのですが、車椅子でトイレが使えないレストランが多いのです」と話すのは看護師でもある専務の沖山智美さん。そんな思いからできたこのお店。床面はフラット。広い通路は車椅子でも快適に移動できます。テーブルは車椅子のまま使えるように特注にて用意。そしてトイレは車椅子用が3ヶ所と多く、混雑時も待つ必要はありません。
きざみ食、トロミ食、減塩食もできます!!
一般の方も含めて、たくさんの人に本格中華を楽しんで欲しいと料理長は中華街から招いたというから驚きです。また、嚥下困難な方のためにきざみ食やトロミ食。高血圧の方のために減塩、油控えめなども可能。「介護などの専門職員が店員として働いているので対応できます」と沖山さん。体調を考慮した食事を安心してお任せすることができます。
口コミでお客さんが増えています
高齢者や障害を持つ方が地域で暮らせるようにと考えられている近年ですが、まだまだ楽しめる場所は少ないと感じます。沖山さんから仕事をしていて嬉しかったときの話をして頂きました。
「障害のため中華街での食事は難しいと諦めていた時に、風の音の存在を知ったお客さん。来店前日は楽しみで眠れなかったとのこと。当日はフルコースを楽しまれました。」
食事は人間にとって身近な楽しみであり、このような障害者や高齢者に優しいお店が増えていけばと取材を通じて感じました。
取材:千葉
中華レストラン風の音
横浜市瀬谷区三ツ境159-10
《営業時間》
午前10時半~午後3時,午後5時~午後9時
水曜定休、施設団体利用可、駐車場あり
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5月に息子が4歳の誕生日を迎えました~(^0^)。もう、「4年もたったのかぁ」と感慨もひとしおです。相変わらずやんちゃで目が離せませんが、最近ではすすんでお手伝いをしてくれるようになり、少し頼もしくなってきた息子。体つきも肩が少しだけがっちりしてきて、足もキュッとひきしまってきた感じが「男の子っぽくなってきた♪」と嬉しくなってしまう私です。
昔から“石の上にも3年”といいますが、確かに働くママを3年続けてみて、仕事にも育児にもゆとりが出来てきました。そのせいか、改めて今後の自分自身のことを考える機会が多くなってきた今日この頃。“OTとして何を目指していきたいのか” “どうステップアップしたいのか”を考えると頭の中がもやもやしてしまって、自分の目標がわからなくなってしまう時があります。
そんなことで少し悩んでいた時期に前の職場の仲間と会う機会があり、それまでは誰にも話したことのない話でしたが、思い切って話してみました。
ただ私の心から湧き出てくる言葉を話していると、まるでバラバラだったパズルが当てはまっていくように、自分の感じていたことがなんとなく形になってくるではありませんか。その仲間は、にただ耳を傾け、理解し、「それだけ考えているなんてすごい。だったらその思いのままやっていけばいいじゃない。」と言ってくれました。
何事も話してみることが大切ですね。そして、話が出来る仲間がいることも大切!仕事と育児に追われてなかなかいろんな仲間と話す時間がないですが、少しでも大切な仲間とのつながりを大切にしていきたいと思いました。
そしてなんと、今回から新しいひよこ通信の仲間が加わります!この縁もまた大事に育てていきたいです☆。3年目のひよこ通信をよろしくお願いいたしま~す!
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