専業主婦のママ友達や子供を作らず仕事をしている友人に会うと、決まって「子育てしながら仕事もして大変ね~。」と言われます。そんな言葉を聞く度に『そんなことない!』と思う私・・・。
私にしてみれば、四六時中子供と一緒に過ごして育児と家事に追われる生活だって大変だと思うのです。家事と育児と仕事の両立が出来ているもの私一人の力ではなく、多くの人の支えがあってこそ成り立っているとつくづく感じさせられます。夫、両親、職場の上司やリハ助手、そして保育園スタッフ等々・・・。
仕事と育児の両立に大きな役割を果たしてくれているのが、保育園の存在でしょう。(ちなみに小学校低学年の子供には、放課後から夕方までの時間を有償で過ごす学童保育があります。)
何者にも換えられない宝物“子供”を預けるということは、母親にとってとても切ないこと。母親が保育園のスタッフを信頼出来ないと安心して子供を預けることは出来ません。保育園のスタッフの方々とは本当の家族ではないけれども、まるで家族のように一緒に泣いたり笑ったりして子供とともに成長出来たらいいなぁっと思っています。
先日、突然子供が40℃近くの熱を出しました。その熱がなかなか下がらず結局一週間も仕事を休むこととなってしまいました。私以外のセラピストがいない職場。リハ助手がリハを受けられなくなった患者さんの様子を病室まで見に行ったり、時には院内外に散歩に連れ出してくれました。
「仕事も大切だけど、家族のことが第一よ!」と言って心配してくれる仕事仲間をとてもありがたく思いました。そして、子供の熱が下がるまでの間、里帰りをさせてくれた夫と両親にありがとう!