(^o^)/皆さんはOTの情報や交流機会をどこで設けていますか?!同じ職場、勉強会や、同窓会での交流、そしてこのような各県士会広報機関などなどでしょうか・・・。興味深いことに、近年ではインターネットでの交流も盛んな様子です・・・!今回はインターネット上に集うリハビリテーション職のサイトにお邪魔してきました。
そこで垣間見えた、ネットならではの交流についてお伝えいたします!
★ソーシャルネットワーキングサイト「mixi」をご存知ですか?★
「mixi=ミクシィ」というインターネットサイト、みなさんご存知でしょうか?
会員になっている友人から招待されることで入会し、サイト内で自分の日記を公開したり、コミュニティ(テーマ別のグループ、以下コミュ)に参加することで、同じコミュのメンバーと交流を楽しむサイトです。コミュの種類は多岐にわたり、仕事に役立ちそうなサイト(OT・リハビリテーション関連や、医学トリビア)から、趣味のサイト(ヨガ・音楽)、地元情報まで・・・。真面目な相談や面白い情報など内容も盛りだくさんです。今回の取材では、「訪問リハビリテーション」というコミュニティにお邪魔させていただきました。
★インターネットの特性を活かした情報共有・相談とは?!★
「訪問リハビリテーション」は、近畿地方に在住するPTの方が立ち上げたコミュです。
現在メンバー数は600人を超え、また年齢層も10代から50歳代の方まで。30歳未満で8割以上を占めています。職種もOTが約3割の他、PT・ST・Ns・介護支援専門員・学生など様々です。
メンバーは誰でも会話を投げかけることができます。これまでに「業務の質問」「研修会の感想」や「訪問リハ1年目の悩み」など…。インターネットならではの匿名性やスピーディさが活かされ、素直な質問や返答、活発な意見交換が飛び交っていました!(他のコミュの中には匿名を悪用し攻撃的な意見をする方もいますが…)この新しい相談ツール、顔の見えるコミュニケーションももちろん大切ですが、時間をあまり気にしない・対象者層が広いといった点等では、このようなコミュは、可能性の秘めた相談窓口といった印象でした!
★よりより活発な交流のためにもマナーを忘れずに!★
インターネットという身近、かつ匿名性故の発展していきそうなコミュニケーションツールでした。ただし、こういったツールを最大限に有効活用する上で各々がOTとしての自覚を持って書き込みすることが大切、とも感じられました。皆さん、マナーを守りお互い成長できるコミュニケーションツールに利用してみるのはいかがでしょうか?
文責:酒井
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