病気によりこころ(精神)に障がいをもった方に対してリハビリテーションを行います。
作業療法士はこころやからだの基本的な機能の改善を援助するとともに、食事・着替え・トイレ・入浴など、日常生活の練習を行っていきます。またその方の生活に合わせて家事の練習や仕事への復帰を目指した支援を行います。
急性期・回復期 : Acute & Recovery Phase
病気により、こころの状態が不安定となり、人とのコミュニケーションや判断力等の考える力が低下します。作業療法では様々な作業活動を手段として生活にめりはりをつけて、こころの回復を支援し、生活していくために必要な対人関係・社会適応能力の改善を援助します。
維持期・生活適応期 : Life Adaptation Phase
家庭や社会生活の中で、その方らしい生活が継続できるように援助します。デイケアではグループ活動を中心に、仲間づくりや活動を通して病気の自己管理ができるよう支援したり、就労にむけての支援・準備を行います。訪問では在宅で健康管理や生活状況に合わせた活動(携帯電話の操作や家事等)の練習を行います。
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