第18回神奈川県作業療法学会 演題募集要項
Ⅰ.応募資格
_神奈川県作業療法士会の正会員は演題応募資格があります.ただし,演題募集の締め切り時点において,筆頭演者、神奈川県作業療法士会の正会員の共同演者が2021年度の神奈川県作業療法士会会費未納者の場合,応募資格がありません.応募前に必ず会費を納入して下さい.
_共同演者は,神奈川県作業療法士会正会員の他,神奈川県外の日本作業療法士協会正会員ならびに作業療法士以外の職種の方もなることが可能です.
Ⅱ.受付期間
2021年4月19日(月曜日) 〜 2021年6月21日(月曜日正午まで)
演題の登録については,「演題登録」をクリックして下さい.演題登録フォームに申込者情報,抄録などの登録を行って下さい.尚,演題登録に関しては下記の募集要項を確認の上,抄録の作成,登録をお願い致します.
Ⅲ.募集内容と発表形式
1.募集内容
_本学会での学会発表は全て口述発表となります.本学会は会場参加とオンラインのHybrid学会で開催する予定です.Hybrid学会の利点を生かした発表形式として,学会会場での発表(一般演題及びチャレンジ発表)とe-Presentation【オンデマンド発表限定】を用意しました.演題登録時に一般演題,チャレンジ発表,e-Presentation【オンデマンド限定】を選択してください.
_ただし応募数によっては,学会実行委員会より発表形式を指定させていただきます.最終的な発表形式は学会長にご一任下さい.演題の応募は1人一演題に限ります.演題は必ず一つの演題で完結してください.
2.発表形式
1) 一般発表(35演題)
_発表形式は対面での口述発表及びオンラインで事前に演題内容を録画した口述発表です.
_発表時間は7分,質疑応答3分の合計10分です.
2) チャレンジ発表(12演題)
_発表形式は対面での口述発表及びオンラインで事前に演題内容を録画した口述発表です.
発表時間8分,質疑応答3分,スーパーバイザーからのアドバイス2分の合計13分です.
「チャレンジ発表とは」
_第17回神奈川県作業療法学会にて初めて創設された発表形式で,実際に演者からのアンケートの結果は大変好評でした.そこで第17回神奈川県作業療法学会に続き,本学会でも5年目以下の若手や学会発表が初めての方を対象とした発表枠を設けました.通常の発表及び質疑応答に加えて,経験豊富なスーパーバイザーからのアドバイスがもらえます.学会発表には興味があるけど敷居が高いと感じている方,この機会に是非チャレンジして下さい.
3) e-Presentation【オンデマンド発表限定】(10題)
_発表形式はオンラインで事前に演題内容を録画した口述発表のみです,
_発表時間は7分,質疑応答はオンライン上で行います.
※本学会はHybridでの開催を予定しているため,全ての発表形式で事前にオンラインで口述発表の録画の登録が必要になります.
※全てパソコン(Win版.Microsoft Power Point)を用いて行います.会場で発表する場合,発表用データは,USBメモリーでお持ち下さい(トラブルに備えてファイルのバックアップファイルをCD-Rでお持ち下さい).
Ⅳ.演題原稿の使用について
_演題原稿の二次使用権・許諾権は,神奈川県作業療法士会に帰属します.
Ⅴ.演題内容に関わる倫理的事項について
1.対象者の同意
_「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省・厚生労働省)などを遵守し,本文に倫理的配慮について記載して下さい.特に対象者の同意に関する記載は必須です.また対象者の判断能力低下が考えられる場合 (例:重度の認知症者,重度の精神障害者,重度の意識障害者等) は,本人の代理人から承諾が得られた旨を明記して下さい
2.最大限の倫理的配慮
_事例発表及び研究の計画・実行・分析・演題作成の過程では,個人の尊厳,人権の尊重に最大限の注意を払って下さい.所属する大学・病院などに倫理審査委員会がある場合は,審査を受けてその旨を記載して下さい.ただし,固有の委員会名などは記載しないで下さい.
※本学会ではオンラインで発表内容を録画して配信するため,個人が特定できないように個人情報の保護に関して最大限の配慮をお願い致します.
3. 利益相反(COI)の申告
_発表演題に関連して,企業や営利団体から金銭などの提供を受けた場合や受ける予定がある場合には,申告する必要があります.登録画面で利益相反の有無を申告し,発表時に利益相反の有無を述べて下さい.
4.著作権等への配慮
_他の著作物からの引用は,本文中に出典(著者名/フルネームと発行年数/西暦)を明記し,著作権を侵害しないよう注意して下さい.
5.二重投稿の禁止
_本学会での口述発表は,すべて未発表であることが要求されます.既に発表済みの演題を発表することは二重投稿となるため,注意をして下さい.
6.口述発表の方法
_本学会は全て口述発表で,Hybridで開催予定のため,全ての発表形式で事前にオンラインで口述発表の録画の登録が必要になります.口述発表をオンライン上で配信するため,最大限個人情報を保護する観点から,口述発表での対象者の評価場面・作業療法場面などのスライドでの動画の使用は禁止となりますので,ご了承ください.尚,口述発表での対象者の評価場面・作業療法場面などのスライドでは,対象者の顔は個人が特定できないようにモザイクをかけるなどの配慮をお願い致します.
7. 学会長の要請に対する協力について
_学会長から,演題内容に関する倫理的配慮に関する文書の提出や説明を求める場合があります.その場合はご協力願います.
Ⅵ.応募方法
1.演題応募:第18回神奈川県作業療法学会ホームページから抄録登録フォームに抄録の本文を入力していただきます.
2.演題応募者:原則として筆頭演者(神奈川県作業療法士会 正会員)とします.
3.メールアドレスの登録:携帯電話のアドレスはシステムからの返信メールが届かない可能性がありますので使用をお控え下さい.
4.抄録登録フォームについて*2021年4月19日より開始予定
_(1) 発表演者の氏名:必ず発表者を筆頭演者にしてください.
_(2) 共同演者:筆頭演者を含めて5名以内
_(3) 所属機関:5カ所以内
_(4) 希望する発表領域を選択してください.
___1) 身体 2) 精神 3) 老年期 4) 発達 5) 地域 6) 教育 7) その他
__※発表領域の決定は学会長(または演題採択委員会)に一任ください.
__プログラム都合でご希望の添えない場合がありますことをご了承ください.
_(5) 演題名:40文字以内
_(6) 抄録本文:最大1200字です.図表は掲載できません.
※抄録のローマ数字の表記について
注意事項:本学会の抄録では,Brunnstrom Recovery stageなどでのローマ数字(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳなど)での入力ができないため.以下の方法で入力をお願いします.
1) アラビア数字での入力方法:1, 2, 3, 4など
2) 英語を大文字で直接入力方法:I(アイの直接入力),II(アイの直接入力を2連続),IV(アイの直接入力とブイの直接入力)
Ⅶ.演題採択基準
_最終的な採否は以下の演題採択基準に従って,学会長と演題採択委員会の協議のもと決定いたします.
- 演題内容に関わる倫理的事項が遵守されている.
- 対象者の同意に関する記載は必須です.紙面(PDF)にて説明を行い,同意を得て下さい.
PDF:学会等における発表,オンラインでの発表動画の掲載に関する同意書
※発表者の所属先に所定の同意書がない場合には,こちらをご利用下さい.
- 抄録原稿の構成や表現などが適切である.
- テーマや内容に一定の有用性があり,社会や作業療法の発展に貢献すると判断される.
- 方法等が具体的に記載されている.
- 同一,または極めて類似した内容で他学会等にて発表していない.(二重投稿の禁止)
- 本学会の「演題募集要領」が遵守されている.
Ⅷ.演題採択結果の通知
_演題募集締め切りから1ヶ月を目処に,演題採択委員会より電子メール(応募時のアドレスに返信)で筆頭演者宛に通知します.
Ⅸ.基礎研修ポイント
_本学会にて演題発表を行った場合は,(社)日本作業療法士協会 基礎研修ポイント2ポイントが付与されます.
Ⅹ.演題応募に関する問い合わせ
第18回神奈川県作業療法学会 学術局・演題採択委員会 (学術局長:木村 亮太,演題採択委員長:宮内 貴之) 学会ホームページ上の問い合わせフォームより,題名,件名 2.演題,演題登録,発表資料関連について選択し,お問い合わせ下さい. 2021年3月20日 学会長 松田 哲也 |