2021年11月9日(火),学術局主催の発表支援の取り組みの1つであるE-RehearsalをZOOMを用いて開催しました.以下に感想を述べていきます.
4名の演者と学術局委員を中心としてアドバイザーが参加し,実際に学会発表を想定した形で演題発表を行い,演者からの疑問に対して意見交換を行いました.4演題ともに時期,疾患,テーマ等は様々で,それぞれに個性のある発表でした.4演題であっても,改めて作業療法の多様性,つまりScienceとArtを感じる内容でした.
演者の方からは,院内での予演会とは異なった発表の場で時間配分や緊張感などを肌で感じて良かった,他施設の発表や意見交換を聞けて勉強になった等の意見が聞かれました.
学会発表は,発表の過程で文章化してまとめることで学ぶことは多く,日々の自身の臨床を振り返る機会となりますし,今回のE-Rehearsalを通して,オンラインであっても演題発表を行う意義を再確認することができました.演者の皆様,アドバイザーの皆様,お疲れ様でした.
ここからは事務的なお知らせです.
演題登録は11月19日(金)までです.その前に学会参加登録が11月12日(金)で,今週が締め切りですので,どちらも忘れずにご登録をお願いします.