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大会長挨拶

「輝く未来を創る」

 

 横浜YMCA学院専門学校

 大会長 三浦 美紀

 

 

このたび第3回神奈川県臨床作業療法大会を横浜にて開催させていただくことになりました。ひと言ご挨拶申し上げます。2016年度日本作業療法士協会会員統計資料によると、我が国の作業療法士の有資格者数は、2017年現在8万人を越え、アメリカに次いで世界第二位になっております。そのうち、日本作業療法士協会に属している20代の有資格者は、およそ40%を占めております。このように作業療法士は、経験年数が10年未満である者が半数近くに上っており、比較的若い世代が多く活躍していることを示しています。

作業療法士が社会から求められる役割としては、医療・保健・福祉・教育・就労・行政など多岐に渡るようになりました。その対象者は新生児から高齢者まで、生活に障がいを持つまたは障がいを持つと予測されるすべての人々です。作業療法士は今や、地域の中で身近にいる職種になってきています。それぞれの分野の専門性を持ちつつも、人の一生、ライフサイクルに関わる職種であることに違いはありません。

このような状況の中、今回の臨床大会は「輝く未来を創る」をテーマに、作業療法士が関わるすべての人々が輝ける未来になって欲しいという願いを込め、開催されることになりました。幼少期には、子どもに関わるすべての大人へのメッセージとして、発達の気になる子どもたちの未来を輝かせるために、どのように良い芽を見つけ育むか。成人期には、発症直後から回復し地域生活へ戻り、生活者としてどのように未来を輝かせるか。高齢期には、年齢を重ねることにより生活がこれまでと同様には難しくなったとしても、その人らしい人生の輝きを未来まで保ち続けられるか。私たち作業療法士は、一人ひとりが持つ、その人らしさに目を向け、その人の「意味のある、したい生活行為」に寄り添い、未来を輝かせる支援ができるよう、日々研鑽を重ねなくてはなりません。

今回のプログラムでは、午前中にシンポジウムを行います。シンポジウムは、子どもから成人までのライフサイクルに沿い、それぞれの分野で活躍中のスペシャリストをゲストにお迎えする予定です。午後からは、若い世代の臨床での活躍を発表する場として、演題発表を行います。輝く未来を創った症例についての報告をたくさんお寄せください。

会場は、はまぎんホールヴィアマーレという素晴らしいホールをお借りすることができました。アクセスも桜木町駅から徒歩5分という利便性の良い場所にあります。桜木町は、みなとみらい地区として、横浜の商業や観光でも発展している街です。ぜひみなさま横浜まで足をお運びになり、輝く未来に思いを馳せてみませんか。

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