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2月 09 2017

県士会ニュース 1月号 特別企画・公開講座委員より

 特別企画・公開講座委員会からのお知らせ

津久井浜整形外科クリニック&デイサービスセンター  安部剛央

 

当委員会では、特別講演と県民公開講座を企画検討して参りました。

 

特別講演では、『情動を支援する身体からのアプローチ-OTに期待したい潜在認知への介入-』というテーマで藤田保健衛生大学 客員教授の富田昌夫先生にご講演頂きます。富田先生には、私がまだ若いセラピスト時代に、臨床動作分析研究会やボバース研究会で何度かご指導を頂いた事があります。アフォーダンス(認知理論)やクラインフォーゲルバッハ(運動学)を基盤とした観点から、OTが作業活動やADL訓練を行っていく際の背景となる分析や介入について、分かり易くお話し頂けると思いますので、是非多くの方々に傾聴して頂きたいと思います。

また県民公開講座では、お二人の先生方に『地域における生活支援』というテーマでご講演頂きます。

お一人目は、神奈川県立保健福祉大学 医師・教授であります関 勝先生に『リハビリテーション医学とエイジングライフ~作業療法学への期待(仮題)~』という内容で、

お二人目には、首都大学東京大学院 人間健康科学研究科 作業療法科学域 教授 小林隆司先生に『障害を持った人が自分らしい生活を取り戻す過程と作業療法の役割』という内容でお話頂きます。

参加される県民の方々が知りたくなるような情報や知識を分かり易くお話し頂く予定です。

県民公開講座は、一般の方々に作業療法を知って頂く大きなチャンスとも成り得ます。

ですので、多くの地域の方々に参加して頂けるよう、皆様、PRを宜しくお願い致します!

この近年、『地域包括ケアシステム』『生活行為向上マネジメント』という言葉が広がりつつある中、リハビリテーション職は果たしてどのくらい周りの方から期待されている?作業療法士は何をしてくれると思われている?作業療法の実績はまだこれからですが、実践し結果がでなければ、結局は「選ばれない」仕事になってしまうと思うのです。自分たちのいるところで『作業療法』をしっかり実践していきましょう!!

今学会は、『選択する未来』がメインテーマです。勿論、私達自身の『価値ある作業療法の選択』も大切ですが、色々な方々から『選択される作業療法(士)』になっていけるよう、今学会がその未来に輝くための一助になることを願います。