Category: ここへ行ってきた

140号:第36回国際福祉機器展(HCR)

ko140_1 秋風を感じられるようになった中、第36回 国際福祉機器展に行ってきました。
 15カ国あまり、約500社が出展。会期中は延べ10万人以上訪れたようで、会場は熱気と興奮に包まれていました。
 今年はやはり「インフルエンザ」や「ノロウイルス」等の感染予防対策商品の出品が目立ちました。また、各種自動車メーカーも福祉車両にかなり力を入れているようで、ブースは多くの人で賑わっていました。その他、各種車椅子やベッドといった福祉機器も年々小型化、軽量化、低床化され、更にロボット技術が活用された福祉機器の研究開発も進んでいるようで、SF世界を垣間見られるブースもありました。そんな20,000点を越す膨大な品の中から今回は独断と偏見で、個人的に気になった商品を取り上げたいと思います。

らくらくスワロー:有限会社 ともみ工房 島根県
ko140_2URL:http://www.tomomi-k.com/
 VFチャアー(嚥下造影検査用椅子)を制作している工房。誤嚥リスクのある方の摂食時に枕やクッションを重ねてみたり、タオルを挟んでみたりとその都度その都度頭の位置を整えるのが難しいと感じたことありませんか?
 この商品は嚥下検査時の頭頸部の角度や位置をそのままベッドや車椅子上でも再現することを目的に作られたもの。ko140_3ベース部をベルトでベッド等に固定し、枕部はマジックテープで取り付ける。優れた点は、一方方向だけではなく、上下左右の傾き具合まで微調整できること。その他この工房では電動車いすの足入力タイプの制御装置も開発中だそうです。

輪助:越後工業株式会社 新潟県
ko140_4URL:http://www.sukesan.org
 自動車部品を主力製造・販売している会社。移乗時、アームサポートは跳ね上げても、例えば6輪車椅子のように車軸がやや前方にある場合は「車輪が邪魔する・・・」、そんな経験ありませんか?
 なんとこの車輪、上部1/3が外せて跳ね上げられるのです。しかもワンタッチで跳ね上げやすい位置に車輪が回転するという優れた機能つき。よりスムーズに移乗先へと移ることを可能にしてくれます。今後、新潟県内でモニターリングをして、来年頃販売の予定だそうです。

 来年のHCRは2010年9月29日~10月1日開催予定です。皆さんも皆さんの目で「新発見・再発見」した商品を多くの人達と情報共有していってください。

取材:菊地

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139号:百合丘地域生活支援センター ゆりあす

ko139_1 今回は川崎市麻生区にある百合丘地域生活支援センター ゆりあす(以下ゆりあす) を取材してきました。ゆりあす は川崎市が設置し、NPO法人たま・あさお精神保健福祉をすすめる会が運営しています。精神障害のある方が「一人ひとりが、一人じゃないんだ」を合言葉に、自分のペースでゆったりと過ごせる場の提供を提供しています。また、お互いの交流を通じて「安心・自信・自由をはぐくむ」ことができるよう応援しています。センターはまだ新しく、明るくさわやかな印象でした。取材当日はメンバーさんとスタッフの全体ミーティングがありました。それぞれの自己紹介と近況報告から始まり、スタッフからの事務連絡や今後のイベントについてそれぞれが意見交換をしていました。ミーティングの後、数名のメンバーさんとOTの望永さんと一緒に ゆりあす の活動について話を聞かせていただきました。

?ゆりあす を利用するにはどうすればいいのですか?
 1.川崎市在住の方で2.精神科・神経科などで受療中の方で3.ご自身で登録の意思のある方を対象としています。また、利用の際には登録をお願いしています。登録は無料です。

?ゆりあす ではどんなことができるのですか?
 昼食や夕食(どちらも有料ですが、とても安い!)をメンバーで協力して作り、一緒に食べたり、様々なプログラムに参加することができます。プログラムには、パソコン講座、スポーツ、手芸、勉強&交流会、法律相談、コンサート、就労ミーティング、外出などがあります。専門家を講師に招いたプログラムもあり、メンバーさんにも好評です。また、センター内には浴室や洗濯機があり、有料で使うことができます。

?職員の構成は?
 PSWが4名、保健師が1名、OTが1名です。OTは、メンバーさんとの関わりの中でOTらしさを発揮できるように頑張っています。

ko139_2?ゆりあす が力を入れているピア活動とは何ですか?
 ピアとは同じ境遇を分かち合える仲間のことです。ゆりあす には現在ピアサポーター(ボランティア)が8名、ピアガイドヘルパー(福祉的就労者)が7名います。ピアになるためには、研修を受けることが必要です。

!メンバーさんからひとこと!
-ピアガイドヘルパーの資格を取って自分のペースで仕事を始めることができました。当事者同士だからこそできることがあると思います。
-外出の機会になります。ゆりあす でいろんな人と交流が持てて良い。

!OT望永さんからひとこと!
 昨年の開設から現在まで、ゆりあすの登録者は300人になりました。ピア活動など、もっと当事者が活躍できる場を探していきたいです。病院と在宅の間に ゆりあす のような身近な支援センターがあれば、より良い地域社会参加ができると考えています。

 今回の取材では、ゆりあすの職員とメンバーさんのほのぼのとした雰囲気が印象的でした(^0^)。

取材:大宮

百合丘地域生活支援センター「ゆりあす」
川崎市麻生区百合丘2-8-2  TEL:044-281-6641
開館時間:月曜日~土曜日 10時~20時

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138号:高齢者、障害者に優しいお店 中華レストラン「風の音」

イメージ_1 「外食をしたいけれど、トイレのことを考えると無理かな…」と感じたり、「病院や施設の食事のように飲み込みやすくないと外食は難しい…」とためらったりしてしまう高齢者、障害者の方は多いのでは?そんな問題を解消したレストランが横浜市瀬谷区にある中華レストラン風の音。相鉄線三ツ境駅から徒歩12分程度です。
 「介護に携わり外出の機会を増やしたいと考えたのですが、車椅子でトイレが使えないレストランが多いのです」と話すのは看護師でもある専務の沖山智美さん。そんな思いからできたこのお店。床面はフラット。広い通路は車椅子でも快適に移動できます。テーブルは車椅子のまま使えるように特注にて用意。そしてトイレは車椅子用が3ヶ所と多く、混雑時も待つ必要はありません。 イメージ_2

きざみ食、トロミ食、減塩食もできます!!
 一般の方も含めて、たくさんの人に本格中華を楽しんで欲しいと料理長は中華街から招いたというから驚きです。また、嚥下困難な方のためにきざみ食やトロミ食。高血圧の方のために減塩、油控えめなども可能。「介護などの専門職員が店員として働いているので対応できます」と沖山さん。体調を考慮した食事を安心してお任せすることができます。

口コミでお客さんが増えています
 高齢者や障害を持つ方が地域で暮らせるようにと考えられている近年ですが、まだまだ楽しめる場所は少ないと感じます。沖山さんから仕事をしていて嬉しかったときの話をして頂きました。イメージ_3
 「障害のため中華街での食事は難しいと諦めていた時に、風の音の存在を知ったお客さん。来店前日は楽しみで眠れなかったとのこと。当日はフルコースを楽しまれました。」
 食事は人間にとって身近な楽しみであり、このような障害者や高齢者に優しいお店が増えていけばと取材を通じて感じました。

取材:千葉

中華レストラン風の音
横浜市瀬谷区三ツ境159-10
《営業時間》
午前10時半~午後3時,午後5時~午後9時
水曜定休、施設団体利用可、駐車場あり

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136号:就労支援施設特集~その2「港風舎」

 就労を支援する施設を取材している、隔号連載企画の第2弾です。

<港風舎について>

 港風舎は、新横浜駅から徒歩10分のところにある横浜市総合保健医療センター(以下センター)内にあります。センターは、介護老人保健施設、診療所、精神障害者支援施設(デイケア、就労訓練、生活訓練、精神障害者就労支援センター)を持つ福祉施設です。(「港風舎」は今まで精神障害者通所授産施設でしたが、この4月1日より、自立支援法の就労移行支援事業所に移行します。)

●「港風舎」の利用者は精神病圏の方で、統合失調症7割、その他うつ病や、てんかん、不安神経症等の方もいます。(アルコール依存等の方はご利用できません)
●開所時間は月~金曜日9時~16時ですが、今後の就労目標により、自由に通所日数設定ができます。
●現在の登録者は25名(6ヵ月コース20名、短期評価コース5名)で、職員は施設長1、CP:2、PSW:1、OT:1、印刷指導員1の6名です。
●作業種目は、印刷・製本作業(名刺、チラシ、冊子の印刷、検品、納品発送、請求事務)と請負軽作業(携帯電話関連部品、検診検査台紙シール貼り、DM封入発送、医療機器部品作成など)が中心で、その他事務等の課題作業や、物流センター内での企業内訓練もあります。
イメージ_1●「港風舎」にはA.6ヵ月就労訓練コース(原則6ヵ月、最長1年)とB.短期評価コース(1ヶ月)の2つのコースがあります。A.6ヵ月就労訓練コースの目的は、6ヵ月以内で一般企業での就労を目的としており、約3ヶ月を目途に就労条件の設定から職場開拓→職場実習(約1ヶ月間)→雇用という流れになっています。実際に6ヵ月以内で就労される方もいますが、現在は経済不況も影響し、職場開拓の段階で時間がかかってしまっているのが現状です。B.短期評価コースは、1ヶ月実際に作業訓練をしてみて、働くために必要な基礎的評価をし、その後の就労をどのように行うか、考える材料としています。
●評価は、作業を通しての作業能力評価の他に、病状の自己管理、通勤態度、精神的な力、体力、状況判断、社会性、労働力などを総合的に評価し、その方が今の力で無理のない範囲で働ける条件設定を行います。

 今回は実際に就労支援に関わっている、作業療法士の馬場さんにお話を伺いました。

<まずは…Q1 誰もが気になる就労率はどうなっていますか?>

 就労率は平成16年度30%、平成17年度50%、18年度59%、19年度53%です。平成16年度までは訓練期間を1年(最長2年)としてきましたが、17年度より、訓練期間を原則6ヵ月(最長1年)に変更し、より集中した実践的な評価訓練システムに変更したところ、就労率が向上しました。残念ながら期間内に就労に至らなかった場合には、作業所やデイケアで働く基礎作りを目標として訓練される方もいます。また、平成17年度から精神障害者就労支援センター(以下ぱーとなー)が併設され、ぱーとなーと連携し積極的な職場開拓や定着支援のためのジョブコーチ支援などを行ったことも就労率向上につながった要因の一つです。

<Q2 どんな目標や目的で利用される方が多いですか?>

 もちろん一般企業での就労が目標です。訓練を終えて就労される方は皆一般企業で働いています。(福祉的就労の例はありません)また、復職を目指す方もいます。短期評価コースは、働くためのウォーミングアップや、現在の力を試すために利用される方も多いです。

<Q3 どんなところへ就職するのですか?>
イメージ_2
 精神障害者の方の独特の疲れやすさや、認知機能障害のために多工程の同時遂行が難しい方が多く、大多数の方が日数と時間が一致し、比較的少ない工程でできるパート・アルバイト雇用から働いています。たとえば工場での製造ラインや野菜の袋詰め、ピッキング、スーパーのバックヤード、清掃、社員食堂での下膳など多種多様です。その他、その方の持つ能力によって、事務系作業や、調理などの多工程の仕事や、契約社員という形態で働く方もいます。

<Q4 訓練での、利用者とOTの1日の流れを教えて下さい>

8:55
利用者Aさん:タイムカードを押す
OT:利用者さんの状況確認(出欠や状態など)

9:00
利用者Aさん:朝のミーティング(今日1日の作業確認),体操
OT:指示に対して返事や頷きをして返答する、積極的に聞いているか、働く準備態度などを見ます。

9:10
利用者Aさん:作業開始。今日は名刺の印刷が2版あり。他メンバーB氏との共同作業。機械設定から、インクを馴染ませ、版を作り、印刷開始。時間内に無事2版印刷を終え、機械洗浄。
OT:指示理解、作業の流れの理解、機械操作の理解、共同作業での役割分担、トラブル対処、状況判断などなど必要に応じての介入や、評価をしています。印刷機械だけではなく、他約20名の利用者それぞれの軽作業や課題作業を見て、指導や指示に加え、次に行う作業準備をしています。

12:00
利用者Aさん:お昼休憩
OT基本休憩。作業準備や個別面接をする時もあり。

13:00
利用者Aさん:午後の作業開始。軽作業に入る。(この日は携帯電話画面保護シートの値札貼り、検品、数え、PC入力、納品のため車へ荷積み)
OT:シールの貼り方一つをとっても、どうすれば作業効率が上がるかの工夫を指導しています。また効率の良い物品の置場や動き方、指示の聞き方やタイミングなども指導することがあります。

15:50
利用者Aさん:清掃
OT:自主的に動けるか、状況を見ているかを見ます。

15:55
利用者Aさん:帰りのミーティングで作業報告
OT:順序立てて説明をする、仕事の全体像の理解や、疲労度を見ています。

 この日は施設内での作業中心の日でしたが、企業内訓練において実践的な場所での訓練や、就労セミナーなどの座学の他、工場見学などに行くこともあります。

<Q5 最後に、他にはない「港風舎」のウリは?>

イメージ_3 就労に向けて「今の力で働く」ことをコンセプトに、利用者さんの就労という目標達成に向けて訓練・評価を行っています。短時間に実践的な評価を出し、“今できる就労”を見つけ出します。
 港風舎では、名刺・チラシ・封筒・冊子などの印刷や、ダイレクトメール封入発送、組み立て、検品などの、一般施設・企業・個人からの外注作業を随時承っております。お見積り無料です。お気軽にご連絡ください。
TEL:045-475-0138 FAX:045-475-0338 メール:kohusha@yccc.jp

<取材をしてみて…>

 私は今回、利用者の方々が受けられる支援が、港風舎内にとどまらず、ぱーとなーや一般企業などの様々な機関と有機的な連携によって行われ、それにより大きな効果が上がっている事を改めて実感し、他機関や地域と協同し包括的な支援を展開するノウハウ・技術が、私たち支援者に必要であると思いました。最後に、年度末であり、また法内施設への移行に伴うご多忙な時期にもかかわらず、取材から記事の確認まで快く引き受けて頂いた馬場OTRに感謝申し上げます。ありがとうございました。

文責:田原

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134号:就労支援施設特集~その1「町田リス園」

 今回から隔月で、就労支援を行っている施設を訪れます。今回は町田リス園にお伺いしました。

<町田リス園について>

 1988年創立の通所の授産施設で、今年でちょうど20周年を迎えます。スタッフは常勤6名+非常勤、通所者は年齢は20歳から42歳までの14名で、通所の条件は知的障害者で障害者手帳を持っている方です。養護学校卒業後通所される方が多いそうですが、一般就労したが環境が合わず、イメージ_1リス園で働くことになった方もいらっしゃるそうです。
 運営は、市からの補助金で食事やスタッフの給料を支払い、通所者にはリス園の利益から工賃が支払われています。工賃を差し引くと、園としての利益は殆どないそうです。
 作業内容は、園外ではチケット受付、園内では種の袋詰め、袋つくりなどです。退園後に一般企業に就職できる人はほとんどいないのが現状だそうです。最も長く通所されている方は18年勤務で現在も通所中です。

<リス園の園長をなさっている入江繁子さんにお話を伺いました>

イメージ_2 入江さん(写真の左側)は学生時代、保育科と福祉科を勉強されたあと、重度心身障害者施設に就職。その後、児童館、保育園、学童保育、障害者施設、介護老人ホームに勤務されました。施設内勤務のみでなく、訪問もされたことがあるそうです。現在リス園の園長4年目です。
 これまで子供や知的障害者と接する多くの経験がある園長入江さん。訪問では大勢の保護者の相談にものってきたとのことです。その中でも、やはり子供たちの表情や発育の仕方は千差万別であったと話されていました。

<そこで…子どもたちや知的障害児にとって、どのような環境が良いとおもわれますか?>

 今までの自分の経験の中から、環境・家族関係などいくつかの共通するのもがあると感じました。

【良い表情を持った子供のポイント3つ!!】
1、祖父、祖母と同居していること
 現在は核家族が進み、祖父母と接する機会が少なくなってきました。祖父母と同居していると協力も得やすくなり、両親の精神的安定にも繋がります。
2、父親が家にいること
 大半の父親は仕事をしているので、一日中というのは難しいのですが、平日の夜や休みの日など、子供と過ごす時間がある家庭はやはり違います。
3、母親が子供にたくさん語りかけていること
 子供と一番多く接しているのは母親です。その間、どのような言葉でも話しでも歌でも何でも構わないので、語りかけることが子供の成長に不可欠です。

<では、私たち作業療法士が知的障害者と接する時のポイントは?>

 それは、やはり「一人ひとりを人として、尊重し、認めてあげること」です。
 以前、ある知的障害を持った子が学校に通っていた頃、いじめにあっていました。
 するとその子が「ぶたれて、悪口言われて、バカにされても、僕のことを構ってくれるなら、いじめられてた方がいい」と私に言ったのです。
 最近、世間では「すぐキレる」というニュースをよく耳にしますが、そういった人たちも、結局は誰かに関心を持ってもらいたかっただけなのではないだろうかと思います。知的障害を持っていようが、子供だろうが、大人だろうが、人が一番恐れていることは、誰からも関心をもたれないことだと思います。
 そしてもう一つ大事なことは、「褒めてあげること」。特に知的障害者の子供たちは、厳しく育てられていることが多いのが現状です。もちろん、いけないことをした際に叱ることは大事ですが、その分褒めてあげることも大切です。例えば、褒められた=認められたと感じると、その子は気持ち的に余裕ができ、他者にも優しくすることができるようになります。そして、目標を持ってもらうことで、個々の能力アップにもつながり、更にリス園全体の作業効率にもつながるのです。すると、自然とリス園で働いている人たち同士の仲間意識が強くなり相乗効果となるのです。仲間という存在は、お互いに関心を持ち合い、いざというときは助け合う、本当に大切なものなのです。

<過去の経験から感じた、高齢者・知的障害者と接する際の共通点・違いは?>

 リス園は授産施設であり、工賃を払い、生活のための教育を行なっている場所です。そのため、叱るときはきちんとり叱ります。しかし、高齢者の場合、叱るのではなく話を聞くことが大切であると思います。自尊心の高い人や認知症の方など様々ですが、私たちの人生の先輩であることには変わりありません。高齢者にとって必要なのは、教育ではなく、人生を楽しんでもらうことではないだろうかと考えます。その反面、年齢、性別は様々でも共通して大事なことは、やはり「相手の話をきちんと聞き、関心を持つこと」、「一人ひとりを人として、尊重し、認めてあげること」そして「褒めてあげること」だと私は思うのです。

<ここで最後に突然!!通所者の方にインタビュー>
イメージ_4
斎尾 洋さん(左写真) 通所歴:18年
Q1、リス園で働いてみての感想は?:
すごく楽しいです!!
Q2、みなさんに一言:
ぜひ、リス園に遊びに来てください。

<取材をしてみて…>

 私は病院勤務のため、知的障害を持った人と接することがほとんどなく、また授産施設の現状についても無知に等しかったです。園長さんから聞いた、知的障害をもった子のいじめに対する返答が、イメージ_3意外で驚いたと同時に、とても切なくもなりました。しかし、そういった経験をしながらも、リス園に通所されている方々は皆、素直で良い方ばかりでした。
 そして一番印象が強く、とても心に響いたことは、「人と接する時の大切なこと」の話です。私は、その言葉のおかげで、人との接し方が少し変わった気がします。
 園長さんの言葉の意味をもう一度考えたとき、患者さん、職場、家族、友達など自分の周りにいる人たちの大切さを改めて実感し、また自分の対応を見直す良いきっかけになりました。

文責:佐藤、渡辺

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133号:YOTEC(ヨッテク)&作業療法体験デーの巻

 県士会では、一般市民の方や作業療法士を目指す方々を対象に、「作業療法」について広報活動を行っています。今回は2つの広報活動を取材してきました。

ヨコハマヒューマンテクノランド(ヨッテク)

 6月26日(木)~28日(土)パシフィコ横浜にてヨコハマヒューマンテクノランド(通称ヨッテク)が開催されました。ヨッテクとは、「福祉を支える人とテクノロジー」をテーマとした横浜市リハビリテーション事業団主催の市民参加型イベントです。国際福祉機器展の横浜版といった感じでしょうか。
イメージ_1 県士会のブースでは、OTについてのパネルを飾ったり、パンフレットを配ったり、また「海底一周」という実際に臨床で使っている手作りのゲームを使って広報活動を行っていました。左右上肢、目と手の協調性を試される、シンプルながら難しいゲームです。参加された方は障害を持つお子さんのご両親やOTS、他職種の学生さん、小学生連れのお母さんなどで、お子さんたちはすぐにゲームに興味を示し、盛り上がる場面もありました。ダンボール2つ分のパンフレットもほとんどなくなり、無事に3日間を終えることができました。

作業療法体験デー

 うだるような暑さの8月3日(日)、川崎市産業振興会館にて「作業療法体験デー」が開催されました。これは日本作業療法士協会のOT推進月間の一環として行っている、県士会主催の広報活動です。公開講座や作業療法体験コーナー(七宝焼き・うちわ作り)、福祉用具展示など作業療法を紹介する様々なコーナーが設けられ、これからOT養成校を目指すであろう高校生や社会人などで、盛り上がりを見せていました。
イメージ_2 実行委員長の村越先生にお話を伺ったところ、「今年は県内の社協・高校・予備校の他に、OTの認知度が低い特養にも宣伝し、全部で404の施設に案内状を配布した。宣伝した数に比べて参加者は少ないものの、過去の施設見学会に参加した高校生が実際にOTになった話も聞いている。今年は見学を受け入れてくれる施設が20施設とまだまだ少ないため、体験デーと施設見学会を会員にもっと知ってもらいたい。」とのことでした。参加者は全部で59名。アンケートによる感想では、「参考になった」「OTになりたい気持ちが強まった」など、ポジティブなものが多く見られました。

文責:岡田

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132号:長崎学会特別企画OTが考える訓練用具コンテストの巻

 今回の「ここへ行ってきた」は、6月に開催された第42回日本作業療法学会の特別企画、「訓練用具 夢のポケット ~OTが考える訓練用具コンテスト~」です。「狙った訓練目的に沿って、素材や形・見た目もOTがこだわって作った訓練用具」が多数出品された好企画でした。出展者・見学者それぞれの訓練用具に対する熱い想いをお伝えします!!

訓練用具コンテストの概要

 コンテストはOTが作成した訓練用具について実物とポスターを展示し、参加者の投票により入賞作品が決定するという企画でした。ポスターは作成した訓練用具の目的・素材や形状・利点・操作方法などアピールしたい点を掲示し、指定された時間に見学者が質問する、という発表形式でした。会場では質問や討議が活発に行われており、学会企画者からも「作成するときの留意点やコスト面など、実用性を考慮した具体的な内容について情報が交わされ、有意義なコンテストでした」といった喜びの声がありました。

最優秀賞受賞者の声

イメージ_1 コンテスト出品数合計64作品(一次書類選考ではその約2倍の応募もあったそうです!)からみごと最優秀賞になった作品は、脳神経外科大田記念病院(広島県)の作業療法士、佐近隆二氏が考案した「フードペーパー」です。
 これはプラスチックでリアルな魚の骨を作成し、その上に色水に浸したしたトイレットペーパーを魚の身に見立てて配置し、「魚の身をほぐす」ように箸で操作する訓練器具です.
 水の加減で素材の感触や操作難度の段階付けが可能な点や、トイレットペーパーを使う簡便さが素晴しく、多くの投票を獲得し受賞となりました。
 左近氏は、「箸練習ではこれまでスポンジや豆を移動する課題を行っていました。箸の操作=つまむだけではないことがわかっていても訓練に反映できていないことに気になっていたんです。この訓練用具はリアルな操作性を求めて作成しました!」とのコメントをいただきました。

Jブランド8点出展!イメージ_2

 残念ながら入賞は逃しましたが、唯一の複数出展を果たした神奈川県代表(!)Jブランドの錠内氏の作品にも、多くの投票がよせられました。
 展示ブースの一角を占拠するように配置された8点のJブランドの訓練用具は壮観で、真剣にポスターを見学し写真を撮る見学者の姿も多く見られました。

美しく楽しい訓練用具が大集結

イメージ_3 コンテスト展示作品の中から、いくつかの訓練用具をご紹介いたします。訓練のための機能のみでなく、美しさやネーミングにもこだわった、見ていて飽きない作品が会場に溢れていました。

■いつでも・どこでも上肢機能訓練セット「リハビリ・サスケ」
 自衛隊中央病院診療技術部リハビリテーション技術課 江藤 昌晶 氏

イメージ_4 さまざまな自作の上肢訓練器具に、テレビでおなじみの肉体競技「サスケ」の名前を冠した作品。眺めているだけで楽しく、訓練が楽しみになるような作品でした。

■ひまわりピンチ
 西尾老人保健施設 塚本 健二 氏

 ひまわりの花びらが大小の洗濯ばさみになっていて、これを花の中心に、方向を合わせて挟んでいきます。単純なピンチの訓練が、かわいらしくきれいな花を咲かせるたのしい遊びに変身します!イメージ_5

■足踏み旋盤と削り馬
 岐阜県立森林文化アカデミー 谷山 真子 氏

 これはデカイ!!木工用の足踏み旋盤を作業療法に利用するために作成した作品だそうです。足踏みしながら歯を当てて木材を削っていくのですが、実際に触れてみると、足踏みの速度や歯で削る抵抗感などいろいろな感覚を体験できるアクティビティーでした。

■夢のバーチャルセラピーシステム
 静岡県立こども病院 鴨下 賢一 氏

イメージ_6 本格的なパソコン仕掛けのバーチャルマシン!立方体の骨組みの中にブロックが2個、糸で吊られています。これを両手で動かすと、正面のモニターのグラフィックも連動して動きます。グラフィックで物に触れたり挟んだりすると糸の張力が変化して操作している手に固有受容覚フィードバックがかかります。すごい!

■するするホースくん
 昭和伊南総合病院 酒井 千穂 氏

 集塵用のホースでコースを作り、ボールを転がして遊ぶ遊具。コースを自分で設定したり、高いところからボールを入れたりと、訓練的要素も組み込みやすいとのこと。イメージ_7何よりボールの動きを見ていて楽しい!

見学者の声

 見学者に対し、広報部員より今回の特別企画や訓練用具についての感想を伺うと、企画に対する好印象を持った発言のほかに、「(錠内氏の作品を見ながら)作成者が訓練用具をつくるときの視点がOTの視点のみではなく、様々な知識やアイディアが必要だということが伝わってきて、自分の臨床の励みになった」、「訓練用具を作るというだけでなく、どのように自主トレーニングを考慮した関わりができるのかなど、利用者の目的に合わせることが大切だと視点が広がった」といった感想も寄せられました。

 「訓練用具」に着目する今回の学会特別企画は大好評に終わりました。訓練用具に対してOTがこだわりをもっていること、そして訓練の狙いを形として具体化し、『必要なものは自分で作る』というハングリーさ・情熱をもった熱いOTがたくさんいることがわかり、みんなが感化された素晴しい企画でした。応募作品は学会HP・学会誌でチェックできますので是非ご覧下さい!

文責:酒井・松本・池田

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130号:県士会ニュースができるまで~授産施設港風舎印刷の巻

 (^o^)/皆さんお気づきのとおり、今年度よりこの県士会ニュース紙面がリニューアルしております。これは広報部の心機一転!もありますが、印刷所の変更も一因です。新しい印刷所はなんと常勤のOTもいる授産施設であり、精神障害者の職業訓練として機能している施設です。今回はこの「港風舎」を取材してきました。ここで伺うことができた就労支援のOTの関わりと、訓練 として行うこのニュースの印刷作業工程についてお伝えいたします!!

印刷所は「横浜市総合保健医療センター」にある授産施設です。
 横浜市総合保健医療センター(以下、保健医療センター)は、横浜市全域の精神障害者・高齢者の保健・福祉を担う中核施設です。
 その中でも、ニュースの作成を行っている授産施設(港風舎)は「地域精神保健部」に属し、就労訓練の機関として、主にPSW・MSW・CP・OTが支援者として配属になっています。
 また、この「地域精神保健部」は、精神障害者の医療・生活・就労、3つの面を総合的に支援できる体制になっています。

就労支援に関わるOTとは?! ~馬場OTRにインタビュー~
イメージ_作業療法士 現在、保健医療センターには、デイケア・授産施設・老人保健施設に各1名のOTが常勤配属になっています。この授産施設の担当の馬場OTRに伺いました。
 就労支援に関わるOTとして、この授産施設では「6ヶ月就労訓練」「短期就労訓練」の利用者に関わっているそうです。ここでは「どんなかたち(就労形態)でも個人のできる能力に見合った社会参加=就労すること」を目標に、印刷作業を通して支援しているとのことでした。
 「人と作業・機械を評価し、各人のできるところを見つけていくことからはじめます。」と馬場氏。
 短い評価期間の中で勤務時間や作業内容・環境設定を考慮し社会参加へ支援する、これぞOT!!といった役割の深さと可能性を垣間見ました。

ニュースができるまで ~作業工程と就労課題に密着!~
 港風舎の印刷作業内容は主に2つに分類されます。1つははがきや名刺印刷などの軽作業で、利用者個人の計画性・段取りを評価・訓練する作業です。もう一つは冊子などの大きい印刷物をチームで担当して取り組む作業です。この県士会ニュースは後者にあたり、広報部では約2週間かけて 1350部のニュースの印刷・製本を行っていただいております。
 以下は広報部からの依頼・発注(馬場さんとのメールでのデータでのやりとり)の後に行なわれる、印刷・製本工程の紹介です!!

イメージ_原稿作成1.原稿作成
 データを印刷後、文章や段落にずれがないように印刷した紙面を用紙に貼り付けて紙面を作っていきます。この工程を「面付け」と呼びます。また各ページにページ番号を貼り付ける「ノンブル」といわれる作業もここで行います。
 非常に細かく集中力の要る作業で、落ち着いて丁寧に取り組むことが要求されます。

2.版づくり
イメージ_版づくり 「エルプどり」という印刷の元になる版を作る作業を経て、版の汚れを丁寧に修正する作業があります。写真のような大きな機械類の操作も利用者が担当するそうです。
 馬場氏は「ゆがみの調整を行うのが大変です。数ミリずれてもその後の作業に大きく影響するので、機械操作は精密さが要求されます。利用者にとっては、ずれを修正するためにどのように機械を操作すればよいかが理解しにくい。」と説明されていました。
 最期に字を浮き立たせるような薬を原稿に塗布する「エッチング」という工程を経て、やっと版が完成し、印刷準備が完了します。ここまでに10回以上の調整や試し刷りを行います。

3.印刷と仕分け
イメージ_印刷と仕分け 版の設定が完成したら、1350部の県士会ニュースの印刷を開始します。印刷された紙面を自動で折って重ねる機械にセットします。ここでも折り目の微調整が必要です。この過程で、スタッフが印刷された紙を2回断裁し紙の大きさを整えています。
 印刷・製本が終了したら最期に検品を行い作業は完了です。このようにして県士会ニュースが完成します。

 計4台の機械を各2~3名の利用者で担当しますが、OTは作業工程の難易度に合わせて利用者の配置や課題を決めているそうです。県士会ニュースのように多色刷りになると、それぞれの版のインクが乾くまでに数日かかり、作業工程を全て完了するまでに、2週間の期限ぎりぎりまで頑張っていただいているそうです。

取材を終えて・・・
 この就労訓練を経て約6割の方が期間内に就労されるそうです。もちろん勤務体制に個人差はありますが、目標へ向けた就労訓練は利用者にとても有意義な期間となっていました。また授産施設は「社会参加」に関わることのできる機関であり、OTの専門性を活かせる可能性を感じました。

文責:渡辺・八木橋・酒井

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126号:NALC(ナルク)東横浜の巻

 ボランティア活動といっても世の中には様々なものがありますが、今回一風変わったギブ&テイクの形をとってボランティア活動をしている「NALC」のNALC東横浜に行ってきました。この取材から介護保険とボランティアとの併用の可能性について垣間見ることができました。

新しいボランティアの形「時間預託制度」
イメージ_時間預託制度 NALCとは全国120ヶ所に拠点を置く会員数2万3千人のボランティア団体。このNALCの特色の1つとして「時間預託制度」があります。これはNALC会員が銀行預金のように通帳を作り、お金ではなくボランティアをした時間を1時間1点として積み立て、自分が助けを必要とする時に積み立てた点数を引き出しボランティアを受けることができる制度です。会員の家族にたいしてもその会員が積み立てた点数から引き出して利用することが可能です。

「元気なうちに他人の力となり、今後の自分に備えたい」
 NALC東横浜で現在行われている活動は、同団体の事務所がある老人保健施設内のお手伝いを中心に、病院への送迎、庭の草むしり、植木の手入れ、などさまざまです。NALC東横浜の会員平均年齢は65歳。代表の中島さんは「会員の多くは老老介護になることを気にしている。自分たちが元気なうちに他人の力となり、今後の自分たちの生活に備えておこうという気持ちを持っています」と会員の心境を語ります。さらに会員の方は定年後の楽しみや生きがい、自分の居場所としてNALCの活動に臨みながらポイントを貯めているところだと現在の状況を分析されていました。今後の課題として生活困窮者へのボランティア、障害を持つ方のボランティア活動への参加方法をどうしていくか、また地域包括支援センターとの連携も視野にいれて活動の幅を広げていきたいとの展望を伺うことができました。

介護保険との併用もできるのでは
 個人的にはNALCの時間預託制度を利用すれば、遠くに暮らす故郷の両親に使えそうだという率直な感想をもちました。また定年を迎えた方に、培ってきた経験や技術を発揮する場がこういった形で存在することを知って欲しいとも思いました。庭の草むしりや植木の手入れなどは利用者にとって大切な作業ですが、介護保険ではカバーしきれないサービスです。今回の取材で、時間預託制度と介護保健を併用していく新たなサービス利用の可能性を知ることができました。NALCはボランティア活動の他にも、清掃活動や施設慰問などの奉仕活動も定期的に行っています。興味のある方は団体ホームページをご覧ください。 NALCホームページ http://www.nalc.jp/

文責:水野

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124号:ネットに集うOTの仲間たちの巻

 (^o^)/皆さんはOTの情報や交流機会をどこで設けていますか?!同じ職場、勉強会や、同窓会での交流、そしてこのような各県士会広報機関などなどでしょうか・・・。興味深いことに、近年ではインターネットでの交流も盛んな様子です・・・!今回はインターネット上に集うリハビリテーション職のサイトにお邪魔してきました。
 そこで垣間見えた、ネットならではの交流についてお伝えいたします!

★ソーシャルネットワーキングサイト「mixi」をご存知ですか?★
 「mixi=ミクシィ」というインターネットサイト、みなさんご存知でしょうか?
 会員になっている友人から招待されることで入会し、サイト内で自分の日記を公開したり、コミュニティ(テーマ別のグループ、以下コミュ)に参加することで、同じコミュのメンバーと交流を楽しむサイトです。コミュの種類は多岐にわたり、仕事に役立ちそうなサイト(OT・リハビリテーション関連や、医学トリビア)から、趣味のサイト(ヨガ・音楽)、地元情報まで・・・。真面目な相談や面白い情報など内容も盛りだくさんです。今回の取材では、「訪問リハビリテーション」というコミュニティにお邪魔させていただきました。

★インターネットの特性を活かした情報共有・相談とは?!★
 「訪問リハビリテーション」は、近畿地方に在住するPTの方が立ち上げたコミュです。
 現在メンバー数は600人を超え、また年齢層も10代から50歳代の方まで。30歳未満で8割以上を占めています。職種もOTが約3割の他、PT・ST・Ns・介護支援専門員・学生など様々です。

 メンバーは誰でも会話を投げかけることができます。これまでに「業務の質問」「研修会の感想」や「訪問リハ1年目の悩み」など…。インターネットならではの匿名性やスピーディさが活かされ、素直な質問や返答、活発な意見交換が飛び交っていました!(他のコミュの中には匿名を悪用し攻撃的な意見をする方もいますが…)この新しい相談ツール、顔の見えるコミュニケーションももちろん大切ですが、時間をあまり気にしない・対象者層が広いといった点等では、このようなコミュは、可能性の秘めた相談窓口といった印象でした!

★よりより活発な交流のためにもマナーを忘れずに!★
 インターネットという身近、かつ匿名性故の発展していきそうなコミュニケーションツールでした。ただし、こういったツールを最大限に有効活用する上で各々がOTとしての自覚を持って書き込みすることが大切、とも感じられました。皆さん、マナーを守りお互い成長できるコミュニケーションツールに利用してみるのはいかがでしょうか?

文責:酒井

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