Category: 福祉用具でイイんかい?

数年ぶりの対面研修

早いもので、今年もあと数時間…

2023年も大変お世話になりました。

私たち相談支援システム班にとって今年はなんと、数年ぶりの対面研修を開催する事ができました!

そして千葉県士会さんとの共催で県を超えての交流をする事ができました!

テーマは初めての屋外移動支援です。

幅広い経験をされている作業療法士、福祉用具プランナー管理指導者の沼田様にご講義いただきました。また、ウエインズトヨタ ハートフルプラザ横浜の皆さまにもご協力をいただき、実際にセニアカーや福祉車輌を体験させていただきました。

講義では事例を交えながら、実際の相談窓口や情報の探し方の紹介をしていただきました。

 

体験では、会場のトイレに入ってみたり…

狭いところで方向転換ができるか挑戦してみたり…

様々なスロープ福祉車輌を体験してみたり…

後部座席に乗り込む時に把持する手すりの型に感動したり…

二段階になっていて、低い位置から掴みやすい!掴み口が広いのも感動です。

 

体験コーナーの後もメーカーの方や参加者の方同士での交流もあり、研修のもう一つのテーマでもあるメーカーの方など繋がる機会にもなりました。

今後も皆さまのお役に立てる情報発信や研修会を企画できればと思っております。

またブログもマイペース更新ではありますが、2024年も細々と続けていきますので覗いていただけたら嬉しいです!

どうぞ、よろしくお願いします。

 

では、良いお年をお迎えください…✴︎

 

 

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体験して学ぶ研修!

皆さま、こんにちは。

気温が随分と冷え込んできましたね。

今日は皆さまに数年ぶりの対面研修のご案内です!!

近年では、屋外の移動についてニーズは聞くけれども、実際にどのように支援をしたら良いのか悩まれる事があるのではないでしょうか。

セラピスト自身、興味があってもどこで情報が手に入るのか…

そのような声がきかれることもあります。

今回の研修では、ウエインズトヨタの福祉車輌班の方にご協力をお願いして、OTの視点で学ぶ事とメーカーさんと繋がることができればと考えております。

 

12月でお忙しい時期ではございますが、お近くの方にもお声かけ頂けると幸いです。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

 

研修に参加するのが難しくても

ご相談はいつでもご相談お待ちしております!

お気軽にお問い合わせくださーい!

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HCR2023

皆さん、こんにちは。

927日~29日の3日間、東京ビックサイトにて国際福祉機器展が開催されました!

コロナ前の来場者数に戻る、海外からの来場者数も増加!

国際福祉機器展2023927日~29日の3日間、東京ビックサイトで開催されました。今回はなんと50周年。来場者数は計113,000人(2018年119,452、2019年105,675)となり、コロナ前の水準に戻りました

例年通りOT協会は福祉用具相談コーナーを設け、相談件数は42件ありました。相談内容は千差万別で、それぞれの人が違った課題を抱えていることを実感できました。相談内容としては援助者の家族から「寝たまま本を読ませたい」「自宅で排泄のタイミングを知らせるセンサーはないか」「夫が長時間車いすに座っていると首がいたくなるので対策を教えて欲しい」などがあったほか、香港のOTから「自助具に感銘を受けた。香港でも紹介したい」などの声もありました。

また昨年に続き、OT協会は大阪の「自助具の部屋」と同一ブース内相談コーナーを設けコラボしました。自助具の部屋とは材料費と送料相当で、自助具を作成してくれるボランティアグループです。OT相談コーナーに自助具の相談に来られて自助具の部屋に案内したりする一方で、自助具の部屋からOTの相談コーナーを紹介されたり、昨年よりもコラボが円滑にいきました。

WEB開催は1030日まで開催されており、出展社の製品検索や各種セミナーがアーカイブ視聴で可能なので、皆さん、アクセスして下さい(アドレスはhttps://www.hcr-web.jp/login)。

 

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福祉用具相談支援システム★定期便★

みなさん、こんにちは。

朝、夕は少し気温も下がり過ごしやすく感じますね。日中はまだまだ暑さが続きそうです。

 

さて、福祉用具班では9/3に「身だしなみ」をテーマに研修を行います!

実はこの研修シリーズは、ADLの各項目に焦点を当てて開催しています。

項目ごとに分ける事で、より詳しく情報を知る事ができます。また参加者同士で日頃のお悩みなどを共有する事で新たな気付き、発見があるように思います!

次はどんなテーマかなぁと思っていただける研修を皆さまにお届けできたら嬉しいです。

 

このブログでは、研修案内やちょっとした工夫事例などマイペースに更新しております。

実際にお悩みがある方、どこに相談していいかわからないよ〜という方!

ぜひ、相談支援システムを覗いてみてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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今年度も県士会制度対策部福祉用具事業班主催研修を開催します!

テーマ:「知れば差がつく福祉用具セミナー ~身だしなみ編~」

講師:imsグループ  医療法人社団  明芳会  横浜旭中央総合病院  勤務

金原  衣理子(きんばら  えりこ)先生 作業療法士

開催日時:2022年9月3日(日)9時30分~12時00分

(受付開始:9時10分~)

場所:ZOOMによるオンライン研修

目的:セラピストがADLを分節された行為でなく一連の生活動作として環境設定から考えるスキルを身に付けることを目的とした研修会です。

内容:今回はADLにおける「整容」を、「身だしなみを整える」といった複数の一連の動作として捉え、場面ごとの福祉用具の適応や、対象者の状態に合わせた個別性のある工夫点、自助具などを講義形式でお伝えしていきます。また、株式会社フロンティアさんより一部福祉用具の紹介をして頂く予定です。

対象:作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、一般(ケアマネージャー等)

環境設定に関する研修は、他の研修会などに比べると少ないかと思います。ぜひこの機会に環境スキルに興味のある方や悩んでいる方、これから学ぼうとしている方はもちろん、経験年数や職域問わず、多くの方に参加して頂けたらと思います。

定員は30名を予定しておりますので、受講される方はお早めに申し込みをお願い致します。申し込みの締め切りは9/2の19時までとなっております。

この研修会の詳細及び申し込みは以下のリンク先よりお願いします。

https://kana-ot.jp/wp7/lecture/9033/

よろしくお願い致します。

 

神奈川県作業療法士会制度対策部福祉用具関連事業班

 

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「まずは見てみよう!みんなの工夫事例」

みなさん、こんにちは!

久しぶりの投稿になります。

今年度もどうぞ宜しくお願いします。

さて、さて今回は…

日本作業療法士協会が推進している「生活行為工夫情報事業」、こちらでも何度か紹介しておりますね。

患者さんや利用者さんの生活している中での困りごと、・悩みごとを、OTがどのように解決しているのか、その手段や工夫を事例として登録しており、閲覧できるようになっています。

ちょっとだけ投稿された事例を紹介します。

整形疾患により床へ手を伸ばそうとすると股関節の痛みがあり、また体も硬い方に対して「サスペンダーを使ってズボンを履きやすくした事例」です。

 

皆さんの担当する患者さんや利用者さんでも、同じようにズボンを履くときに苦労されてい方がおりましたら、ぜひ参考にしてみてください!

詳細は「福祉用具相談支援システムhttps://www.jaot.info/」に登録すると生活行為工夫情報にアクセスできるようになります。

たくさんの事例をぜひ参考にしてみてくださいね。

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「使っていますか?ラクーネ」

こんにちわ。福祉用具班です。

皆さんは「ラクーネ」という車椅子をご存知でしょうか?

https://youtu.be/Zo3H8CI9M1U

出典:株式会社ミキ  https://www.kurumaisu-miki.co.jp/wheelchair/special/lk2.html

 

アームレストを上げると、車輪が後ろに下がり、スカートガードが横に倒れる構造になっています。ベッドなどの移乗先にスライディングボードとして橋渡しをしてくれる優れものです。介助型もありますので、とにかく車輪がボードを阻害しない点が素晴らしいですね。

ただこちらを導入して困ったことが一点。付属品以外のクッションを導入すると、ボードより上にクッションを乗せる形になるので、クッションの高さの分だけお尻をあげなければならず、せっかくのスライディングボード機能が半減してしまうんですね。

比較的若年の方で上肢のプッシュアップで移乗できる方であれば問題ないのですが、移乗介助の負担軽減目的であったり、高齢者の方など、条件によっては有効活用できない場面もあるようです。

ただ、こちらはスライディングボードでの移乗方法が非常にイメージがしやすいんですね。当事者や介助者にいずれスライディングボードを使うための前段階の車椅子、介助者の動作練習として段階的に導入したことがあります。

車椅子も一長一短で、日々変化する利用者さんの生活とともに適切な車椅子か見直すひつがありますね。施設や在宅ですと、どうしても車椅子を固定してしまいがちですが、新機種や別の機能の車椅子を利用者と試してみると新たな発見があるやもしれません。

立位姿勢が取れたり段差を超えたりできる電動車椅子を扱うスウェーデンの「ペルモビール」も介護保険レンタルを開始してます。ぜひ確認してみてくださいね。

出典:ペルモビール株式会社 

https://permobilkk.jp/rental/pwc

 

車椅子の特徴を活かし、状況に合わせて使い方は多様です!相談支援システムでは、困りごとに対して、身近にこんな物はあるけど、活かし方が分からない等のご相談もお待ちしております!

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福祉用具相談支援システム★定期便★

皆さん、こんにちは。

2023年になり早いもので2月になろうとしております。

相談支援システムのブログで昨年と新年のご挨拶ができておりませんでした。申し訳ありません。

昨年もこのブログを気に留めて読んでいただき本当にありがとうございました。

今年もマイペース更新にはなりますが、アイデアやお役立ち情報を発信できればと思っております。

何卒、よろしくお願いいたします!!

 

福祉用具相談支援システム – これでエイド! (kana-ot.jp)

  

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