名称 | ポジショニングR.E.D.セミナー 理論編×実技体感編~微小重力環境で行う筋緊張制御~ |
主催 | 日本ユニバーサルリハビリテーション協会 |
日時 | 2022年7月17日 (日) 10:00~16:30(受付開始9:40) |
場所 | 多摩平の森ふれあい館 (東京都日野市多摩平2-9) 中央本線 豊田駅より徒歩6分 |
内容 | 『微小重力環境で段階的に筋緊張制御をおこなう治療概念です』 近年、身体質量と重力を拮抗させた環境で行うポジショニングアプローチを行う事で、筋緊張が安定し、関節拘縮の変化と長時間持続する臨床研究が発表されました。ニュートン物理学、第三法則、作用-反作用の法則の、反作用を限りなく小さくするという、微小重力相対性理論の仮説を実証した結果で、低反撥マットレスを数枚重ねてポジショニングを行うことで仮説の立証に成功しました。この環境をRehabilitatuon & Engineering Design -R.E.D.-とし、2010年より研究が開始されました。 身体にかかる重力が小さくなり、収縮の必然性がなくなる筋、腱は、柔軟性を取り戻し、神経や感覚入力と相互作用していきます。変化した身体状況は自律神経系の安定(副交感神経優位)や呼吸、循環へと波及し、過緊張、低緊張など異常筋緊張の安定に結びついていきます。 代表的な例として、長期療養生活を送る、長い年月をかけてもたらされた過緊張や関節拘縮の変化と循環器系の安定例は、これまでの臨床場面では見られなかった新しい発見と、今後の医療に大きく影響する事が示唆されました。低反撥マットレスを身体質量の比重に合わせて積層する環境設定という単純性は、高い再現性と介入者要因に依存しない筋緊張制御となり、誰が介入しても同じ結果となります。このような現象、結果の蓄積により関節拘縮の概念をも、確実に変える力を持っています。 また、このような筋組織の変化と過緊張、低緊張など異常筋緊張の安定、重度の呼吸器疾患、心疾患患者の心拍数、呼吸数、血中酸素飽和度、血圧の安定は、ワッサーマンの歯車に代表される、筋、呼吸、循環の効率と、三者に対し、同時に介入し結果を出した背景が否めず、内部障害への新たなアプローチとしても期待されています。 この研究結果を共有すると共に、研究に用いた物品ではなく、臨床現場にあるものだけで結果を残す具体的方法論や、明日からすぐに使え臨床に役立てるポジショニング技術や、在宅介護でのポジショニングの応用もご提案します。 |
詳細URL | https://www.meducation.jp/seminar/detail.php?id=38186 |
対象 | 作業療法士 、理学療法士 、 看護師 |
学生の 参加可否 |
参加可 |
参加費 | 15000円 |
定員 | 5名 |
申込み方法 | 下記URLよりお申し込みください https://www.meducation.jp/seminar/detail.php?id=38186 |
申込み締切 | 2022年7月13日(水) |
生涯教育 ポイント |
なし |
託児サービスの 有無 |
なし |
問い合わせ | 日本ユニバーサル リハビリテーション協会 TEL 042-208-0102 https://universalreha.com/ |
ポジショニングR.E.D.セミナー 理論編×実技体感編~微小重力環境で行う筋緊張制御~
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp7/lecture/8577/