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会長あいさつ 2019年

2019年度会長挨拶

一般社団法人 神奈川県作業療法士会 会長 錠内広之

一般社団法人 神奈川県作業療法士会 会長 錠内広之日頃は当会へのご協力、ご支援ありがとうございます。今年度の総会、そして臨時理事会を経て会長に就任いたしました錠内です。前期に引き続きどうぞよろしくお願いいたします。再任にあたりまして一言、ご挨拶させていただきます。

今年度は役員改選だけではなく、県士会活動についても節目の年となります。我々の役員任期である今後2年を通した取り組みということになりますが、ここ数年来検討してきました多くの課題に結果をださなければならない重要な2年間になります。

具体的には、一つはエリア化の実現に向けた取り組みです。今期の総会議案書には、新たにスローガンとして“地域に密着した作業療法を一人ひとりの作業療法士が実行しよう!”と記載させていただきました。“ブロック化”ではなく“エリア化”という言葉を使用しているのは、“ブロック”という決まった地域での取り組みではなく、境目があいまいな印象である“エリア”という言葉を使って横のつながりを大切にしたいという思いからです。概念的な表現で申し訳ありませんが、県士会が完全にコントロールするのではなくエリアの自主性に合わせて“一人ひとりの作業療法士”が主体的な活動ができる場のお手伝いができればと考えています。昨年度のまでの理事会検討よりこの目的を整理することが出来ましたので、この2年間で具体的な活動に向けて皆さんのアイデアを頂きたいと考えています。

2つ目は、公益法人化に向けた取り組みです。昨年度までの検討より、公益法人化に向けた技術的な部分については理解を深める事ができました。そして県士会の活動内容自体は、おおよそ公益事業として認められる事もわかりました。今年度の日本作業療法士協会総会でも協会の公益法人化を求める意見も提出されていましたが、当会の定款にもあります「神奈川県民の保健・医療・福祉の向上に寄与する」ためには、あるいはこの目的が県民に理解されやすいのは公益法人の取得であることは言うまでもありません。具体的な時期について提案できればと考えています。

3つ目は、公益法人の取得に向けた技術的な側面にも関わって来ますが、県士会の事務局業務の整理についてです。第一に現在の財務諸表については公益法人にはそぐわないと考えています。また、日本作業療法士協会との会員情報の連携や県士会会員情報の管理強化も課題です。さらには、公益法人化を見据えた組織改編の必要もあり、これも事務局の効率化に繋がっていきます。

以上、大きく3つの課題に関して、会員の理解が得られる具体的な取り組みと結果が求められていると考えています。いずれの課題もここ数年検討してきている課題であり、この2年間で結果が出せるように、執行部一丸となって取り組んでいきたいと考えています。

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