今回は、森田浩美事務局長が登場した
平成24年9月発行の県士会ニュース157号の巻頭言をご紹介いたします☆
今年度は学会会場である国際医療福祉大学を訪れる機会がとても多かったのですが
訪れるたびに必ず学生さんと出会います。
こんなに遅くまで残って勉強しているなんて … と思うと同時に
教員の先生方も残っておられることにまたビックリ。
積極的に学ぼうという校風が定着していることが凄いなぁ…といつも思っていました。
そのような「場」をお借りして開催される学会の運営の一端に携わることができて私はとても嬉しく思っています。
学会開催まであとわずかとなりましたが、引き続きどうぞよろしくお願いします。
それでは、森田事務局長の言葉をお届けいたしまーす!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「つなげよう過去から未来へ 〜オリンピックに沸いた夏〜」
この夏は日本中がオリンピックに沸きましたね。
暑さとオリンピックの応援とで連日寝不足という方も多かったのではないでしょうか。
ところで、国別メダルランキングというのは金メダルを基準にしているらしく、8月8日現在、日本は出場国204カ国中20位ですが、総メダル獲得数ではトップ10に入っています。
素晴らしい活躍ですね。
これからサッカー女子決勝戦、サッカー男子3位決定戦をはじめ、 まだ競技は残っていますから、最終結果がさらに楽しみです。
試合を終えた選手の言葉からは、それまでの並々ならない努力と苦労、周囲の人たちへの感謝の気持ちが伝わり、毎日感動をいただいています。
「努力は報われる」、「日々の練習は裏切らない」などと言われますが、一発勝負にはアクシデントもつきもの。
目指す大会に照準を定めて心身ともにコンディションを整え、なおかつ結果を残すことは必然とも奇跡的ともいえるような気がします。
また、「何年ぶり」、「史上初」などという言葉を耳にするたび、先人たちの努力の上に今があるのだなあと感慨を深くいたしました。
さて、われわれ第14回神奈川県作業療法学会実行委員会も、着々と来年4月に向けて準備を進めています。
テーマは『つなげよう過去から未来へ-作 業療法の挑戦-』です。
ここ神奈川県の作業療法も40年以上にわたる歴史を持っています。
われわれ作業療法士が今こうして社会的に認められ働いていられるのも、歴史を紡いできた先人達のおかげです。
本学会がその歴史に触れ、これからの日々の臨床に役立つことを学ぶ場となることを願い、プログラムを検討しています。
少しずつ固まりつつありますが、 具体的内容についてはもうしばらくお待ちください。
また、8月1日より演題募集が始まりました。
こちらの方も一人でも多くの方が発表できるようにとの思いをこめて演題募集要項を考えました。
新人さんもベテランの方も、どしどしご応募ください。
特に、「このような内容はどうかな…」、「発表は初めてだし緊張するなぁ…」などと迷っている方、迷ったらまず応募してみてください。
このような時こそ先輩に相談してみるのも一手ですね。
学会についてまだあまりご存じないという方は、「小田原学会」と検索してみてください。
一番に出てきます。
あるいは神奈川県作業療法士会のホームページから入ってみてください。
本実行委員会は、 広報部の牽引力が大きく、いろいろな面で引っ張ってもらっています。
どこで、誰に、どんなふうに宣伝したらいいか、広報部はアイディア満載です。
これから開催される研修会・勉強会などにも広報部員が出向いて学会のお知らせにまわる予定ですので、 みなさま楽しみにお待ちください。