第14回 ころりん台J

作者
錠内広之氏(日本鋼管病院,作業療法士)

目的
腹臥位の安定(腹臥位療法での利用)

準備素材
パイプ各種、ベニヤ板、クッション

使用道具
パイプカッター、のこぎり、ドリル、ラジオペンチ、金槌

製作方法
1.整形病棟より捨てられたステンレス製の松葉杖を利用。 図のように組み立てる。
ころりん台J

2.腹部にベニヤで台をつくり、クッションを取り付ける。
3.下図のように、ストレッチャーに取り付けても良いが、そのままベッド上で使用してもよい。
ころりん台J
 
使用場面
ころりん台J
 
備考

  • 腹臥位療法は、病棟とのコミュニケーションが大切。患者さんやご家族とのインフォームドコンセントは欠かせない。
  • 具体的な訓練方法は、創意工夫で考えよう。

 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpm/blog/post/96