: 車いす

強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズ

強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズ

オットーボック・ジャパン
強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズ
カテゴリー:車いす
製品について

ドイツに本社を置くオットーボック社の車いす。車いす本体を調整することで、ユーザーの身体に適合することができる「システムモジュラー車いす」です。身体状況や使用環境が変化した場合でも、再調整を行うことが可能です。また海外の厳しい基準をクリアし、安全面・耐久性についても立証されています。M2、M3、M4、M6の4種類があり、身体状況や使用目的に合わせてお選びいただけます。

  • M2:介助・自走の両方で使用可能な車いす。
  • M3:足こぎに対応した車いす。
  • M4:サイズの大きな車いす(耐荷重:160kg)
  • M6:小児、または小柄な方の車いす。

強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズ強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズ強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズ強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズ

特徴

アームサポート・フットサポートの着脱やブレーキの操作は、乗車しているユーザーが使いやすい設計となっています。

強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズフレーム構造を強くするために、スタビライザーバーが装着できます(オプション)。これによりフレームの剛性が高くなり、バックサポートの張り調整が効果的に機能します。

強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズ 強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズオプションの背角度調整機能は、工具を使わずにワンタッチで調整できます。調整範囲は、90°~120°の4段階です(M4には背角度調整機能は付けられません)。

強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック MシリーズM3は、キャスター(前輪)が車いすのフレームより外側に張り出しているため、足こぎの際にキャスターが足にぶつかりにくい構造となっています。

強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズ 強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズオプションとして様々な形状のアームサポートやヘッドサポートを取り付けることができます。

強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズブレーキレバーは取り外す事ができ、移乗の妨げになりません。

M4は座幅45.5cm~58cmまで選択可能で、耐荷重は160kgです。

使用方法

強いフレームのモジュラー型車いす オットーボック Mシリーズ車いすの調整には工具が必要です。
バックサポー下部にあるワイヤーを引くことによって、背角度の調整が可能です。

介護保険による福祉用具レンタル(貸与)の有無

レンタルあり。

障害者総合支援法による補装具としての支給

支給あり
* 原則として介護保険や労災保険の対象ではない方。

評価
評価者:arata
arata
得点:4.5 操作機能性:★★★★★
デザイン性:★★★★★
安全性:★★★★
価格:★★★★
私の勤務先にはMシリーズのM4という商品を購入したのでM4にたいしてコメントさせて頂く。M4の特徴としては何といっても耐荷重160kgまで、座幅も58㎝まで対応可能な事である。
このコメントをお読み頂いている方も少なからず経験があるとは思うが新規入院患者様がアメリカ人で体重100kgオーバー。とても院内で対応可能な車椅子は見当たらない。そこでM4の購入に至った。
M4のサイズ(58㎝)は目の前にすると相当の大きさだが、特徴であるスタビライザーバーがある事でフレームの剛性がかなり保たれている。自走してみてもその動きだしのスムーズを実感する。また介助する側も操作しやすいのが実感できる。 またカラーリングもシンプルでスタイリッシュな印象を受ける。M4だけでなく小児用など様々なラインナップがあるので色々なニーズに対応出来るではないか。
実際に使用されていたアメリカ人の患者様は「クール!!車いすのベンツだね」と乗りこなしておられた。1つ難点としてはM4の座幅58㎝だと入らないエレベータがあるので注意が必要である。
評価者:かっきー
かっきー
得点:4.25 操作機能性:★★★★
デザイン性:★★★★
安全性:★★★★★
価格:★★★★
メリット
・サイズ展開が豊富で、特に体の大きな方にも対応できる。アバンギャルド XXL。
・オプションパーツ(特にアームサポーターなど)の種類も豊富で、工夫しやすい。
・モジュールタイプなので、調整しやすい。
・背張りの補助アーム(スタビライザー)があり、体重のある方でもたわみが軽減される
・車いす駆動、走行が比較的スムーズ。
・シンプルなデザインですっきり。折りたたみの幅もコンパクト。
デメリット
・本体重量が重め(15.5kg~)。
・前座高が高め(最低36.5cm)。
・ハンドリムがステンレスで駆ぎにくい。
・背張りの補助アーム(スタビライザーバー)の装着が硬い。
・転倒防止バーが大きい。
評価者:GO
GO
得点:4 操作機能性:★★★★
デザイン性:★★★★★
安全性:★★★★
価格:★★★☆☆
ドイツ製のデザインとロゴがスタイリッシュでかっこいい。
スタビライザーバーにより車いすに乗った時の背ばりのゆるみが無いため,背ばりがしっかりと機能している感じです.また耐荷重160kgのM4は外国製ならでは.日本人の体格も年々大きくなっているため,当院でもM4を導入しておりとても重宝しています.
概要
対象者 小児から高齢者まで、幅広い年齢・疾患に対応可能(脳血管疾患、脊髄損傷、整形疾患等)姿勢の崩れがある方や車いす座位での疲労感が強い方
価格 メーカーにお問い合わせください
メーカー オットーボック・ジャパン株式会社
ホームページ http://www.ms.ottobock.jp
担当者からの
コメント
担当者からのコメントMシリーズは サイズや機能に応じて様々なバリエーションがあり、ユーザーに合わせたセッティング、使い方ができる車いすです。
また、優れたフレーム剛性により、座り心地のよさ、漕ぎやすさ、動かしやすさなど、車いすの基本となる性能を高いレベルで実現しています。
さらに、アームサポート、ヘッドサポートの様なオプションを併用することで、更に機能性を高めることが可能です。フットサポートも簡単に着脱が可能で、オプションのエレベーティングフットサポートを取り付けることもできます。
価格も比較的低く抑えられており、M2は本体の標準価格が¥125,000~となっています。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/at/aid/no-02