職場見学会報告 ~作業療法の可能性・必要性を感じた1日~

9月22日(木)特定非営利法人 laule’a(ラウレア)放課後等デイサービス「遊びリパークLino’a(リノア)」にて職場見学会を実施させて頂きました。講師は「スポットライト~OTの生き方~」にも寄稿して頂いた大郷和成先生です。「遊ぶ力を伸ばし、学ぶ力を身につけ、生きる力を育む」というテーマを基にした施設の紹介や児童たちとの触れ合いなど、とても充実した時間となりました。遊びの中にリハビリの要素を取り入れ、児童たちの興味・主体性を引き出すことが大切との先生の話の通り、広々とした施設内でたくさん遊具を上手に使用して遊ぶ児童たちの素敵な笑顔をみることができ、参加者の皆様も自然と笑顔になっていました。質疑応答ではそれまで勤めていた病院から地域に移った経緯や、今後の取り組みについての説明があり、参加者からも多くの質問が挙がりました。今回の見学会を通して感じた事は、作業療法士は活躍する枠に捉われず、様々な分野・領域で活動する事が可能だという事です。その源には「患者様・利用者様を良くしたい、地域のために貢献したい」など熱い思いがあってこその事だと感じました。私たち、作業療法士は多くの方に必要とされています、熱い思いを持って、その可能性を広げていきたいと改めて感じる1日となりました。

また先生からは「いつでも施設に見学に来てください」との言葉を頂きました。皆様も是非一度、放課後等デイサービス「遊びリパークLino’a(リノア)」を見学されてはいかがでしょうか。

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