Tag: 在宅支援

地域で講演@二宮町

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10月1日(土)に
二宮町のラディアンで開催された「認知症介護入門講座」に
曽我病院の精神保健福祉士とともに講師として行ってまいりました。

参加してくださった町民のみなさま
どうもありがとうございました m(_ _)m

窓口になってくださったYさん、Mさん、どうもありがとうございました。

お帰りになる時のみなさまの笑顔が嬉しかったです。

認知症については、いろんなところでいろんな人がいろんなことを言ってるけど
誤解がものすごくあって
結果として、認知症のある方もご家族も対人援助職の人も
一生懸命な気持ちがズレた結果になってしまうのは、本当にもったいないと思います。

今、常識として流布されていることでも
よくよく考えるとおかしなことってたくさんあります。

それはやっぱりおかしいよね。
努力するのは、そっちじゃない。
じゃあどうしたらいいのか
その次をご提案しています。

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地域で講演@小田原市社協

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先日、小田原市社会福祉協議会さんのご依頼で
小田原市内で地域の方を対象として
「認知症の予防−自分らしくあるために」
というタイトルでお話をしてきました。

担当してくださったSさん
地区社協の会長さん、副会長さん
お世話になりました。
どうもありがとうございました。

最初に
頭の体操をちょっと行いました。
こういう課題は、ふだんはしていないので
久しぶりに新鮮な気持ちで私も楽しかったです (^^)

地域にちょっと出ると
ふだんの仕事では出会えないような方と出会うことができて勉強になります。

講演後にお声かけいただき、ありがとうございました。

ご家族の方がご自身を追いつめることがないように
そして、私たち専門家と呼ばれる者も
ご家族がご自身を追いつめなくてすむような提案が具体的に現実的にできないと
ご家族の現状は変わらないという思いを新たにしました。

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高齢者の安否確認機器情報

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神奈川県のサイトに
「センサー・機器等による
高齢者の見守り・安否確認サービス実施企業一覧」が掲載されています。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f470004/

老老世帯、日中独居世帯の方や
遠距離介護をされている方などに
また、そのような方のケアや支援に携わっている方にオススメです。

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疲労に注意

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認知症のある方に
何かできることを見つけると
お互いに嬉しくなって
結果として頑張らせてしまう。。。ということも起こりがちです。

夢中になってAct.に集中してしまう。
デイでスタッフや他の方に合わせ過ぎて疲れてしまう。
帰宅したらお食事を食べ終わるや否や布団に入ってしまう。

その場で「疲れませんか?」と言葉で尋ねるだけでなく
新しいことを始めたら
しばらくは生活習慣の変化などの行動を観察することで
疲れ具合の確認をすることが大切だと考えています。

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ご家族の困難

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在宅で複数の介護保険施設を利用しているけど
それぞれの施設は自らの機能は果たしている
でも
一方で在宅を支えていると言いながら
肝心の在宅でご家族が抱える困難に対しては
(つまり、ご本人の抱える困難でもある)
どの施設もノータッチ
ということが少なくないように聞いています。

施設は使うけれど
自分の家で起こる困難は
誰も助けてくれない
相談しても答えが返ってこない
抽象的、総論的、一般論的なことしか言われなければ
相談しても仕方ない

結局、ご家族が抱えるままになる。。。

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施設は増えたけれど。。。

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介護保険ができて
利用できる施設はとても増えたと思う。

でも、まだご家族が施設を選べる段階には至っていないし
ハコモノは増えたけれどソフトはどうなんだろう?
とも思う。

相談しても
抽象的、一般的、総論的なことしか言われずに
今、目の前にいるこの人に対して
どうしたらいいのか
具体的に教えてもらったことがない
。。。そんな思いを抱えているご家族は
決して少なくない。

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退院支援・家族支援その4

これらの過程は「いきもの」だから
パターン化した対応や
後手にまわった対応では
効果的な援助ができにくい。

あるべき理想論をふりかざし
他職種のマイナスを批判したり要求するのではなくて
自分が所属する施設の人的リソースを的確に把握し
「関係性において」自分ができることを遂行する。

「いきもの」だから
自分が適切なことを行えれば
結果も状況もそしてまた過程も変わる。

変化をおそれず
変化を敏感に察知して
過程から学び対応する。

こんなに面白く勉強になることはない。ですよー (^^)

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退院支援・家族支援その3

OTは対象となる方の作業遂行から
能力と困難と特性を把握することができる。

OTとしてのこの特性は
退院先やご家族の現状把握にも活用できます。

評論家としての立場ではなく
「援助する」「役に立つ」立場に立って
具体的にコメントすることができます。

それは、ご家族にとって最も必要とされていることです。
同時に、チームにとっても貢献することができます。

その結果として、OTを必要としてもらえます。

その積み重ねで、OTを理解してもらえます。

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