Tag: iPS細胞

細胞移植+リハビリ、慢性脊髄損傷に効果

細胞移植+リハビリ、慢性脊髄損傷に効果・・・慶応大が動物実験にて確認(YOMIURI ONLINE 2016/8/13)

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160813-OYTET50000/

≪概略≫
・慶応大学の研究チームが、ケガから時間がたった慢性期の脊髄損傷でも、神経のもとになる細胞の移植とリハビリを組み合わせることで、治療ができることを動物実験で確認。
・脊髄損傷は、20万人以上いるとされる慢性期の患者では、細胞移植による効果が見込めなかった。
・3年後にはiPS細胞から作る細胞と医療用ロボットを活用するリハビリを組み合わせた臨床研究の実施を目指す。

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レット症候群患者からips細胞を樹立-神経発生異常を特定

慶大、レット症候群患者からips細胞を樹立-神経発生異常を特定(マイナビニュース 2015/5/27)

http://news.mynavi.jp/news/2015/05/27/533/

《概略》
・これまでの研究はマウスを用いたレット症候群の解析を行っていたが患者の症状の再現ができなかった
・患者の皮膚細胞からips細胞を作成・比較することで神経伝達物質調節を担うグリア細胞が多く存在することを発見
・レット症候群の研究が進めば自閉症治療の解明にもつながってくる

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脳にiPS神経移植へ

脳にiPS神経移植へ  パーキンソン病患者に  京大、来年にも臨床研究 (朝日新聞Digital  2015/5/16)

http://apital.asahi.com/article/story/2015051600006.html

≪概略≫
・iPS細胞から作った神経細胞を人間の脳に初めて移植する臨床研究を京大の研究グループが始めると発表
・パーキンソン病の治療を目指す研究だが、未知のリスクもあり審査委員会で安全対策などを確認する
・移植した細胞がうまく働けば、病気の進行を抑えられる可能性も

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アルツハイマー iPS使い研究

アルツハイマー iPS使い研究(2014/3/28 読売新聞)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=95599
《概略》

・アルツハイマー病治療薬の候補物質の効能を、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いて確かめる研究を開始
・候補物質はアルツハイマー病発症の原因になる神経細胞の消失を抑える可能性が示唆される
・研究はアルツハイマー病患者の細胞から作成したiPS細胞を使用して行う

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iPSでパーキンソン病治療へ

iPSでパーキンソン病治療へ、京大が臨床申請(YOMIURI ONLINE 2014/2/27)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140227-OYT1T00033.htm

≪概略≫
・iPSを使ったパーキンソン病治療の臨床試験に向け、京大が新法に沿った初の臨床申請を行う
・京大の研究グループが、人のiPS細胞からドーパミンを分泌する神経細胞を大量作成することに成功
・手続きが順調に進むと、早ければ来年夏には臨床研究に着手できる見込み

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50難病、iPS使い新薬

50難病、iPS使い新薬・・・国主導産学連携で(YOMIURI ONLINE 2013/5/3)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=77116

≪概略≫
・政府は、iPS細胞を使い患者数が少ない難病の新薬開発を加速させるプロジェクトにのりだした
・パーキンソン病など50以上の難病が対象
・基礎研究から薬の実用化までにらみ、産学の連携で日本発の難病治療薬を送りだす構想

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DHAがアルツハイマー抑制

DHAがアルツハイマー抑制・・・京大iPS研究所(YOMIURI ONLINE 2013/2/22)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=73201

≪概略≫
・アルツハイマー病患者から作製したiPS細胞を使って、「DHA」が同病の発症予防に役立つ可能性があることを確認したと、京大iPS研究所が発表した。
・青魚を食事でとることとの関係はこの研究では不明だが、新薬の開発などにつながる成果

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ノーベル賞:医学生理学賞に山中伸弥氏 iPS細胞作成

ノーベル賞:医学生理学賞に山中伸弥氏 iPS細胞作成(毎日新聞 2012/10/8)

http://mainichi.jp/select/news/20121009k0000m040010000c.html

《概略》

・スウェーデンのカロリンスカ研究所は、12年のノーベル医学生理学賞を、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授と英ケンブリッジ大のジョン・カードン博士に授与すると発表した。

・「成熟した細胞を、多能性を持つ状態に初期化できることの発見」にて受賞。

・山中氏は06年、あらゆる組織や臓器に分化する能力と高い増殖能力を持つ「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作りだすことに成功。

・拒絶反応の少ない再生医療や難病の仕組みの解明などにつながる功績が評価された。

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